北海道 オホーツク海側で気温が乱高下 寒暖差に注意
2023年4月3日(月)11時30分 ウェザーニュース
2023/04/03 11:17 ウェザーニュース
北海道では気温のアップダウンが大きくなる予想です。
特にオホーツク海側の地域では変化が大きく、この先一週間は初夏を思わせる暖かさもあれば寒の戻りもあり、体感が大きく変化しそうです。寒暖差で体調を崩さないようお気をつけください。
明日は初夏を思わせる暖かさ
オホーツク海から冷たい北東の風が吹きつけて、網走などでは冬の寒さとなっています。昨日は網走の最高気温が2.6℃と3月中旬並でした。今日は冷たい風が少し弱まっているものの、あまり気温は上がっていません。
明日4日(火)は上空約1500mで+6℃という、平年のこの時期と比べ5℃以上も暖かい空気が北上し、ほぼ全道を覆います。海からの風がおさまり、山を越えてくる南風が吹いて一気に気温が上昇し、網走では16℃まで気温が上がる予想です。5月下旬並みの最高気温ということになります。
ここ数日と比べて大幅に気温が上がるので、寒暖の変化や、融雪・なだれ等に注意してください。
週末は寒の戻り
季節外れの暖かさは週後半にかけて続くものの、6日(木)から7日(金)に前線が通過した後は上空約1500mで−9℃という寒気が南下します。網走など海沿いは気温の低下は限定的ですが、内陸の山沿いでは雪が降るほどの予想です。
急激な体感変化によって体調を崩さないようにご注意ください。