九州では花粉の本格飛散が終了 西日本や東日本も花粉シーズンは終盤に

2024年4月10日(水)18時15分 ウェザーニュース

2024/04/10 18:15 ウェザーニュース

ウェザーニュースでは独自の花粉観測機「ポールンロボ」による日々の観測とウェザニュースアプリ利用者の症状報告等から判断して、九州や山口県では今日10日(水)までに花粉の本格飛散が終了したとみています。
今後も微量の花粉が飛散する可能性はありますが、大量飛散の心配は少ない予想です。ただ、少しの花粉でも症状を覚える場合は引き続きマスクや目薬等で万全の対策をしてください。

今年の花粉シーズンは終盤に

現在、関東から四国ではヒノキ花粉が多く飛散している一方で、東北や北陸ではスギ花粉が多く飛んでいます。東北南部や北陸でも一部でヒノキ花粉は飛散していますが、関東や西日本に比べるとヒノキの木が少ないため、飛散量は限定的です。
東北から四国でも4月下旬までにはピークを越えて本格飛散が終了するとみています。ただ、連日大量飛散が続いている東北エリアでは、本格飛散の終了時期が当初の予想よりも後ろにズレ込む可能性があります。
北海道では早ければ4月中旬から道南・道央エリアを中心にシラカバ花粉の飛散が始まる予想です。花粉症の方はあらかじめ対策を進めておくと安心です。

ウェザーニュース

「花粉」をもっと詳しく

「花粉」のニュース

「花粉」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ