低気圧発達で西日本は次第に風雨強まる 関東は明日がピークに

2020年4月12日(日)11時20分 ウェザーニュース


2020/04/12 12:15 ウェザーニュース

今日12日(日)は日本の南の海上を発達しながら進む低気圧の影響で、西日本の広い範囲で雨が降っています。低気圧の発達とともに西日本の雨や風は、午後になると次第に強まる見込みです。


今夜は四国や紀伊半島で特に雨雲が発達し、1時間に50mmを超えるような非常に激しい雨の降るおそれがあります。総雨量は最大で200mmを超える所がありますので、低地の冠水や河川の増水、土砂災害などに警戒が必要です。
風も強く、沿岸部では瞬間的に30m/sを超える暴風となるため、ピークの夜間は車での移動も含め、極力外出を避けるようにしてください。

関東は明日13日(月)午前が風雨ピーク

明日13日(月)早朝には関東沖にも低気圧が発生し、昼前にかけて通過します。関東の風雨のピークは明日午前中で、房総半島など南部沿岸を中心に激しい雨が降る見込みです。
風も強く、沿岸部では25〜30m/sに達する所がありますので、室内で過ごす場合も飛来物などにご注意ください。

本州の山間部は大雪に

低気圧に向かって冷たい空気が流れ込む影響で、本州の山間部は雪が降る見込みです。中国山地や関東北部、甲信の山間部は明日13日(月)早朝にかけて雪になり、多い所では20〜30cmの雪が予想されます。
東北は明日13日(月)午後に雪のピークとなり、特に東北太平洋側の山地では局地的に50cm前後の大雪のおそれがあるため、着雪による倒木や停電などに注意が必要です。


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