2週間天気 土曜は荒天 警報級の大雨の恐れ 日曜はまた黄砂飛来か 北海道は積雪も

2023年4月14日(金)11時24分 tenki.jp

15日(土)は広く雨や風が強まるでしょう。東海を中心に警報級の大雨となる恐れがあります。16日(日)は西日本に、また黄砂が飛来する可能性も。17日(月)にかけて北海道は湿った雪が降り、積雪となる所があるでしょう。

土曜日は大雨の恐れ

15日(土)から16日(日)にかけて前線を伴った低気圧が本州付近を通過するでしょう。15日(土)は九州から関東にかけては雨や雷雨で、非常に激しい雨の降る所がありそうです。東海を中心に警報級の大雨となる恐れがあります。土砂災害や河川の増水、低い土地の浸水に注意・警戒が必要です。東北は昼頃から、北海道も夜は雨が降るでしょう。沿岸部を中心に風も強まり、荒れた天気となりそうです。
16日(日)は西から次第に天気が回復しますが、上空に寒気が流れ込むため、所々で雨や雷雨があるでしょう。関東も急な雨や雷雨に注意が必要です。北海道では16日(日)夕方から17日(月)にかけて日本海側北部やオホーツク海側では湿った雪が降り、平地でも積雪となる所があるでしょう。山沿いではまとまった雪となる恐れがあります。車の運転は路面状況の変化にご注意ください。
最高気温は15日(土)は平年より低い所が多いでしょう。関東から九州も20℃に届かない所が多く、薄着ではヒンヤリとしそうです。16日(日)以降は平年並みか高い日が多いでしょう。

日曜日はまた黄砂飛来か

また、16日(日)から17日(月)にかけては九州や中国、四国を中心に黄砂が飛来するでしょう。一昨日・昨日ほどの濃度にはならない見込みですが、注意が必要です。

本州付近は雨の降る日が多い

雲が広がりやすく、23日(日)以降は本州付近を中心に雨が降りやすいでしょう。傘の出番が多くなりそうです。
最高気温は平年並みか低い所が多いでしょう。関東では23日(日)から25日(火)は16℃くらいで、薄着ではヒンヤリと感じられそうです。

黄砂はどこから? 影響は?

黄砂とは、中国大陸奥地のタクラマカン砂漠やゴビ砂漠などで舞い上がった砂ぼこりが、飛んでくる現象です。
黄砂は、上空の強い風によって、遠く離れた日本へも飛んできます。黄砂が最も多く観測されるのは、春(3〜5月)で、時には、空が黄褐色に煙ることもあります。また、黄砂は秋に飛んでくることもあります。日本で、黄砂が観測される回数が多いのは西日本ですが、東日本や北日本など広い範囲で黄砂が飛ぶこともあるのです。
黄砂の影響は、量が少ないと、遠くの景色がぼんやりかすむ程度ですが、黄砂の量が増えるにつれて、車や洗濯物などが汚れてしまったり、小型航空機の運航に影響がでたりすることもあります。黄砂が予想される場合は、注意が必要です。

黄砂の健康への影響を予防するには

黄砂の健康への影響を予防するには以下の3つのポイントがあります。
①日頃から最新の情報をチェックし、黄砂の飛来予測を把握しましょう。
②黄砂が飛来している時は、不要不急の外出を控えることで黄砂を吸い込んでしまう量を減らすことが期待できます。特に、高濃度の黄砂が飛来しているときには、屋外での長時間の激しい運動は避けるとよいでしょう。 呼吸器や循環器に疾患のある方、小児、高齢者の方などは、体調に応じて、より慎重に行動することが大切です。洗濯物や布団は、できるだけ室内に干しましょう。
③黄砂が飛来している時は、マスク(不織布マスク等)を着用することで、ある程度の予防効果が期待できます。マスクを着用する場合には顔の大きさに合ったものを選び、空気が漏れないようにしましょう。

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