土日の関東 晴れて寒さ解消 花粉・紫外線・服装選びに注意 台風の影響で高波も

2022年4月15日(金)16時47分 tenki.jp

関東では16日(土)は天気が回復して、暖かくなるでしょう。ただ、台風の影響が残るため、高波に注意が必要です。17日(日)は日差したっぷりですが、花粉・紫外線・服装選びに、お気をつけください。

16日(土) 天気回復 春らしい暖かさ でも高波に気を付けて

16日(土)の関東は、明け方まで雨の残る所がありますが、天気は回復へ向かうでしょう。午後は、内陸部を中心に、晴れてくる見込みです。
日中は、日差しで気温が上がり、15日(金)までのような冬の寒さは解消するでしょう。最高気温は、18℃くらいの所が多い予想です。昼間の気温はきょう15日(金)より大幅に高く、春らしい暖かさを実感できるでしょう。
ただ、台風1号の影響が残るため、沿岸部では、波の高い状態が続くでしょう。関東の沿岸部では、16日(土)に予想される波の高さは、5メートルです。台風が遠ざかっても、茨城県や千葉県を中心に、うねりが届くので、高波に十分お気をつけください。

17日(日) 晴天だが 注意点も

17日(日)は、広い範囲で晴れるでしょう。多少、雲の広がる所もありますが、天気の崩れはありません。洗濯日和で、布団を干しても、ふっくらと気持ち良く仕上がる見込みです。
最高気温は、前日よりも高く、20℃近い所が多いでしょう。日中は、この時期らしい陽気になりそうです。
ただ、注意点が3つ。

注意点① 花粉

注意点の1つめは、花粉です。
前日よりも更に気温が上がることで、花粉の飛ぶ量がグンと増えるでしょう。東京では花粉の飛ぶ量は「非常に多い」予想です。スギだけでなく、ヒノキの花粉も大量に飛びますので、対策が必要です。
花粉症の症状を緩和させるには、できるだけ花粉を避けることが大切です。そのためには、帰宅した際、体についた花粉を室内にいれないよう、以下のことを心がけましょう。
①上着を玄関先ではたくなど、室内に入る前に、洋服や髪の毛についた花粉を、落としましょう。花粉症でない方も、このひと手間を心がけていただけると、花粉症の方にとって過ごしやすい空間を維持することができます。
②髪の毛についてしまった花粉は、シャンプーで洗い落とすのも効果的です。
③帰宅後は、すぐに、うがいをして、喉に流れた花粉を取り除きましょう。
④洗顔をして、顔についた花粉を落とすのも、おすすめです。洗顔の際は、眼や鼻の周りについてしまった花粉が、体内に侵入しないよう、気を付けてください。

注意点② 紫外線

注意点の2つめは、紫外線です。
日中は日差しがたっぷりですので、4月とはいえ、油断はできません。紫外線がお肌に蓄積されてしまうと、シミなどの原因になってしまいます。この時期でも、紫外線が気になる方は、対策が必要です。
紫外線の浴びすぎを防ぐには、次のような対策がおススメです。
① 屋外での行動は、なるべく紫外線の強い時間帯を避けましょう。
② 外で過ごす際は、日陰を上手に利用しましょう。ただ、紫外線は地面や建物から反射するものもありますので、日陰でも紫外線はゼロではありません。
③ 日傘を使ったり、帽子をかぶったりして、紫外線を防ぎましょう。帽子を使うと、眼に入る紫外線を20%程度少なくできます。帽子はなるべく、つばの広いものを選びましょう。

注意点③ 服装選び

注意点の3つめは、服装選びです。
良く晴れる日は、朝晩と日中との「気温差」が大きくなります。17日(日)は、東京では最低気温は8℃ですが、最高気温は19℃と、その「差」は10℃以上でしょう。北部や内陸部では、最低気温と最高気温の「差」が15℃以上の所もありそうです。
気温が5℃違うと、服装1枚分に相当すると言われています。脱いだり着たりしやすい服装を選んで、気温によって上手に調節してください。

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