関東 22日頃から高温傾向で夏日続出 ゴールデンウイークの天気と気温は?
2022年4月19日(火)15時52分 tenki.jp
この先の関東地方の天気はすっきりしない日が多い見込み。ただ、22日頃から気温は平年を上回る日が多く、夏日が続出しそうです。気になるゴールデンウイークの天気と気温の傾向は?
関東のゴールデンウイーク前の天気は?
この先の関東地方は気圧の谷や湿った空気の影響を受けやすく、すっきりと晴れる日が少ないでしょう。
21日は雲が多く、各地で雨の降る時間がありそうです。22日は西から低気圧が近づくため、雨雲がかかりやすいでしょう。23日も雲が広がりやすく、雨の降る所がありそうです。24日と25日は晴れる時間があるでしょう。ただ、晴れの日は長く続くことはなく、26日には本州付近に前線が延び、前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込む見込みです。広い範囲で雨が降り、局地的に雨の降り方が強まることがありそうです。
ゴールデンウイークの天気は?
ゴールデンウイーク直前の27日と28日は、雲が広がりやすいでしょう。ゴールデンウイーク初日の29日(昭和の日)は晴れますが、次第に雲が広がりそうです。30日から5月1日は広い範囲で雨が降る見込みです。あいにくのお天気になりそうです。レジャーを予定されている方は、屋内でも楽しめる内容を考えておくとよいかもしれません。2日は次第に天気が回復して晴れるでしょう。
この先の気温 ゴールデンウイークにかけて高温傾向に
この先の気温ですが、18日に気象庁が発表した「高温に関する早期天候情報」によると、関東甲信ではこの先、暖かい空気が流れ込みやすく、気温の高い日が多くなりそうです。
23日頃からは、気温のかなり高い日が多い見込みです。熊谷や前橋など内陸部を中心に、最高気温25度以上の夏日になりそうです。25日には関東のアメダスの半数を超える地点で、夏日になるでしょう。ゴールデンウイーク直前の27日頃は、最高気温30度以上の真夏日に迫るほどの所もありそうです。ただ、28日は一時的に最高気温が20度に届かないでしょう。
29日からのゴールデンウイークは再び気温が上がり、最高気温は20度以上の日が続きます。5月のスタート早々、再び夏日が続出しそうです。日差しが少ないわりには気温が平年よりも高くなるでしょう。まだ暑さになれていませんので、まだ真夏でなくても熱中症には注意が必要です。こまめな水分補給を心がけ、人との距離を保った場所ではマスクをはずして休憩するなど、コロナ対策に加えて、熱中症対策も心がけてお過ごしください。