ウーバーイーツ置き配、食べ物に「手紙」入れてナンパ? 「怖くて食えない」投稿が波紋......こんな時は返金してもらえるのか

2024年4月29日(月)14時0分 J-CASTニュース

「ウーバー配達怖すぎる」——。そんな文言とともに、Uber Eats(ウーバーイーツ)の「置き配」で頼んだとみられる食べ物に1枚の手紙が添えられている画像がXに投稿され、大きな話題となった。投稿が拡散されると「怖くて食えないけどこういうのって返金対応して貰えんのかな」と引用リポストされ、この投稿も反響を呼んだ。

投稿した人はJ-CASTニュースの取材に応じておらず、投稿の内容がどの程度正確かは不明だ。ただ、仮にこんなケースが起きたとして、果たして返金してもらえるのか。

「途中でこの食べ物に何を入れられているかわかったもんじゃないな」

話題になったのは2024年4月24日、女性とみられるユーザーが、玄関に置かれた「置き配」で頼んだとみられる料理の上に、「女の子っぽいので、手紙を置いておきます。僕は男でもいけるので、男の人も連絡して下さい。おいしいもの食べて うらに連絡先→」とノートの切れ端に書かれた手紙の写真を掲載した投稿。「ナンパ」目的とみられる手紙には、配達員とみられる男性の年齢や苗字が記載されている。

投稿は26日時点で、8万8000件の「いいね」、8000回のリポスト、1648万回表示され、大きな反響を呼んだ。

投稿には次のようなコメントが寄せられている。

「怖くて食えないけどこういうのって返金対応して貰えんのかな」
「途中でこの食べ物に何を入れられているかわかったもんじゃないな」
「これがあるからウーバーの名前『田島吾郎』みたいな名前にしてる」
「その配達員はアカBANしてほしいね」
「個人的によくわからん男が持ってくるのを食べたいと思わんから一生Uberは頼もうと思わんし頼んだことない」
「Uber Eatsに直接通報されて良いと思います。これは度を超してます」

類似の事案として、総額4000万円以上を美容整形に費やしたと公言しているYouTuber・Rabichan(らびちゃん)さんは3日、Xで、出前をした際に起きた「怖い事件」について語っている。「置き配」の料理を取りに行ったら配達員がいて「すみません以前配達した後にすぐ出てこられてその時に女性って気付いちゃって‥」と言われたという。

「違反が確認された場合は、アカウント停止を含む適切な対応を行います」

Uber Japan PR事務局の担当者は4月25日にJ-CASTニュースの取材に応じ、「配達員が不適切な接触(ナンパ)などを行い、恐怖を感じたり不快に思った場合、返金の対応はしてもらえるのか」という問いに対して、「返金対応につきましては、社内プロセスに基づき個別のケースに応じて対応を決定いたします」と回答した。

配達員が客に配達以外で接触することの是非については、

「配達パートナーが配達以外の目的で注文者と連絡を取ることは、コミュニティガイドラインで禁止しております。違反が確認された場合は、アカウント停止を含む適切な対応を行います」

と説明した。さらに、(1)今回話題となった投稿を認識しているか(2)投稿者から個別に連絡はきているか(3)連絡が来ている場合どのような対応をしたか、について確認を求めると、

「ご共有いただいた投稿につきましては、投稿された方から弊社サポートへのご連絡はいただいておりません。また、詳細をお聞きするためにX上で個別にご連絡しておりますが、現時点ではご回答いただいておりません」

と回答した。

J-CASTニュース

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