週間 GW後半は荒天 回復しても北は強風

2018年4月29日(日)18時38分 tenki.jp

花筏(はないかだ)と花吹雪(はなふぶき)。写真はきょう(29日)昼前の青森県弘前公園。お堀は一面桜の花びら。昼前に弘前市で瞬間的に7.1メートルの風を観測。(真木伸之気象予報士撮影)

弘前公園の花筏(はないかだ)見ごろ

きょう(29日)、北海道の室蘭で桜が開花、札幌で満開になりました。青森県の弘前公園のお堀は花びらで埋め尽くされています。この先も、ゴールデンウィーク中に花筏(はないかだ)と花吹雪(はなふぶき)の共演が見られる日がありそうです。

ゴールデンウィーク 今後の天気

30日(月)も日中は全国的に晴れ間がある見込みです。季節先どりの気温が続くでしょう。お出かけは紫外線対策と熱中症対策が必要です。ゴールデンウィーク後半は天気の傾向が変わります。

1日(火)頃は、北日本を気圧の谷が通過する見込みです。北海道では一時的に雨が降る所がありそうです。また、東シナ海には前線が延びてきます。沖縄や九州は雲が多くなり、西から天気は下り坂となりそうです。最高気温は全国的に平年より高い状態が続き、関東や東北では7月並みでしょう。
2日(水)から3日(憲法記念日)頃は低気圧が発達しながら日本付近を東へ進む見込みです。全国的に雨が降るでしょう。風が強まり、荒れた天気となるおそれがあります。九州南部や東海、関東付近には発達した雲がかかり、雨量が多くなるでしょう。季節先どりの暑さは収まりそうです。
日本海には別の低気圧が発生し、4日(金)頃にかけて北海道付近を通過する見込みです。低気圧の通過後は上空に寒気が入り、北海道の標高の高い所は雪、オホーツク海側では平地でも雪となる所がありそうです。
4日(みどりの日)頃は大陸から高気圧が東シナ海に移動してくるでしょう。沖縄や九州は晴れ間が広がり、天気は西から回復へ向かいます。
5日(こどもの日)頃から6日(日)頃は、本州付近は高気圧に覆われる見込みです。沖縄や九州から関東は大体晴れるでしょう。寒気の影響で北陸や東北から北海道は日本海側を中心に雲が多く、雨が降る所がありそうです。東北や北海道では西よりの風が強めに吹くでしょう。元気に泳ぐこいのぼりが見られそうです。最高気温は再び平年を上回る所が多くなるでしょう。関東や東北は7月並みとなる所がでてきそうです。

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