GW初日、太平洋側では警報級の大雨に警戒

2021年4月29日(木)7時40分 ウェザーニュース

2021/04/29 07:36 ウェザーニュース

昭和の日の今日4月29日(木)は朝から広範囲で雨が降っています。土砂降りの雨となっているところもあり、道路冠水等に注意が必要です。
特に東海、近畿、東北地方のそれぞれ太平洋側の地域では雨量がかさみ、一部では警報級の大雨となるおそれがあるため、河川の増水や低地の浸水、土砂災害等に警戒してください。

東海などで警報級の大雨のおそれ

明日朝までの総雨量の予想

今日は前線を伴った低気圧が西日本から東日本を進みます。この低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、雨雲が発達しています。
今日は東北地方から沖縄にかけての広範囲で雨が降り、前線や低気圧の通過時には風も強く吹く予想です。ゴールデンウィーク初日という方もいらっしゃるかと思いますが、横殴りの雨で外出にはあいにくの天気となります。道路冠水等にご注意ください。
東日本の太平洋側では特に午後から夜遅くにかけて雨が強まり、東海地方を中心に警報級の大雨となるおそれがあります。
強い雨の時間が長く続くと、多いところでは総雨量が200mm以上となるおそれがあるため、河川の増水や低地の浸水、土砂災害等に警戒・注意が必要です。落雷や突風にも注意してください。

明日30日(金)は北日本で荒天 西日本も大気不安定

今日29日(木)に西日本から東日本に進む低気圧が、明日30日(金)には三陸沖から北海道方面に北上し、急速に発達します。このため、北日本を中心に大雨や暴風のおそれがあり警戒が必要です。
また、低気圧の通過後に上空に流れ込む寒気の影響で大気の状態が不安定となるため、西日本などでは急な激しい雨や落雷、突風、降雹などのおそれがあります。
今年のゴールデンウィーク期間中は、短い周期で天気が変わり、雨の日も多くなる予想です。

ウェザーニュース

「警報」をもっと詳しく

「警報」のニュース

「警報」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ