ゴールデンウィークの天気予報2024 GW終盤・四連休後半は天気下り坂

2024年4月30日(火)11時0分 ウェザーニュース

2024/04/30 11:00 ウェザーニュース

今年のゴールデンウィーク(GW)は連休の谷間の平日を三日はさんで、後半には四連休が待っています。
4月30日(火)時点でのウェザーニュースのGW天気予報をお伝えします。5月3日・4日・5日は行楽日和の所が多そうです。

谷間の平日は変わりやすい空

2024年のGWは4月の三連休から始まり、3日間の平日を挟んで後半の四連休がやってきます。長い方だと10連休になる曜日のめぐりとなっています。
明日5月1日(水)は本州の南を進む低気圧の影響で、東日本や西日本は曇りや雨の所が多くなります。2日(木)になると天気の回復するところが多くなるものの、太平洋側の地域ではにわか雨が心配です。

四連休は最終日に天気が下り坂

四連休前半はお出かけに最適な天気の所が多くなりそうです。
連休初日の5月3日(金)憲法記念日〜4日(土)みどりの日は上空の気圧の谷の通過により、北海道などでは一部で雨の降る可能性がありますが、本州方面は大きな天気の崩れがないものとみています。
次に天気が下り坂に向かうのは四連休最終日の5月6日(月)振替休日からと予想されています。連休明けの7日(火)にかけて低気圧や前線が通過し、広範囲で雨の降る可能性があります。GW最終日は休養日にするのが良いかもしれません。
また、GW期間は周期的な天気の崩れだけでなく、日本の南に前線が停滞しやすい状況が続くため、沖縄や奄美・九州南部などは曇りや雨の日が多くなる見通しです。日差しが届くタイミングはあるものの、雨が強く降ることもありそうです。

旅行や帰省で移動時は気温変化にも注意

昨日までの三連休に比べると極端な高温は予想されておらず、平年のこの時期と大差ない気温の変化となりそうです。ただ、天気次第では気温の変化が大きくなるため注意が必要です。
天気の悪い日は最高気温が低めになるものの、最低気温はさほど下がらず、一日の気温の変化は小さい見込みです。注意が必要なのは晴れる日で、昼間は初夏の陽気になる一方、朝は一時的に冷え込みが強まる可能性があります。北海道では所により最低気温が0℃前後まで下がる可能性も考えられます。
旅行や帰省などで遠出をされる際は、日ごと・地域ごとの気温差にあわせて、体感温度を調整しやすい服装を準備しておくようにしてください。

気温に合わせた服装選びを

◆25℃〜:半袖シャツ
日なたでは暑く、少し歩くと汗が出るくらいです。半袖でも快適に過ごせそうです。
◆20〜25℃:長袖シャツ
心地よい気温ですが、風が吹くと涼しく感じます。長袖シャツくらいがちょうど良い気温です。
◆16〜20℃:カーディガン
長そでシャツの上にベストや薄手のカーディガンなど、羽織るものが活躍します。
◆〜16℃:セーター
日なたでは暖かさを感じるものの、日陰はひんやりするのでセーターなどがおすすめです。

2024年のGWのカレンダー

4月26日(金)
4月27日(土)
4月28日(日)
4月29日(月) 昭和の日
4月30日(火)
5月 1日(水)
5月 2日(木)
5月 3日(金) 憲法記念日
5月 4日(土) みどりの日
5月 5日(日) こどもの日
5月 6日(月) 振替休日
5月 7日(火)

ウェザーニュース

「天気」をもっと詳しく

「天気」のニュース

「天気」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ