GW後半は気温上昇し熱中症注意 関東や東北の内陸部など30℃近い日も

2023年5月1日(月)11時45分 ウェザーニュース

2023/05/01 11:46 ウェザーニュース

GW後半は気温の高い日が多くなります。特に4日(木)みどりの日〜5日(金)こどもの日は内陸部を中心に30℃近くまで上がる所があり、熱中症の対策が必要です。

内陸部は30℃に迫る暑さに

GW後半の3日(水)憲法記念日は、日本列島の広い範囲が移動性の高気圧に覆われます。高気圧が中心を東に移す4日(木)以降は南寄りの暖かな風が吹き込んでくるため、晴れる地域を中心に気温が上がる見込みです。
群馬県前橋市の最高気温の推移を見ると、3日(水)から平年を上回るようになり、4日(木)は28℃、5日(金)は27℃の予想となっています。この時期の平年の最高気温が23℃くらいですので、これよりも5℃ほど高い気温です。
特に4日(木)はしっかりと日差しが届くとみられるため、屋外では体感温度がさらに上がる可能性があります。

屋外での活動は熱中症に注意

4日(木)午後の予想気温

4日(木)は関東に加えて山越えの風でフェーン現象が発生する東北や北海道でも気温が上がります。
午後の予想気温分布では25℃以上を示す赤色の領域が関東のほぼ全域や、東北南部、北海道道東の内陸部に分布し、最高気温は北海道帯広市で26℃、福島市で28℃の夏日の予想です。東京都心や名古屋市でも25℃まで上がる予想となっています。
5日(金)は西日本でも25℃以上の所が増えてきますので、屋外で長時間活動する場合は、念のため熱中症対策を行うようにしてください。

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