東北 GW 3日・4日は海山で大荒れ
2018年5月2日（水）14時24分 tenki.jp
東北地方では、あす3日は低気圧や前線の影響で雨が降り、太平洋側南部沿岸を中心に風が強まり海上は大荒れになるでしょう。4日は上空に冷たい空気が流れ込む影響で標高の高い山では雪になりそうです。
3日 2つの低気圧で雨
日本海の低気圧と三陸沖を北上する2つの低気圧の影響で、東北地方は昼過ぎにかけて広く雨が降るでしょう。太平洋側南部沿岸を中心に風が強まり、海上は大荒れになるでしょう。また、前線が通過するタイミングで雨脚が強まりそうです。お出かけは大きめのしっかりとした傘をお持ちください。夜には低気圧や前線が抜けて雨の止むところが多くなるでしょう。
4日 大気の状態が不安定 山は雪
低気圧の通過後、上空1500m付近には0℃以下の冷たい空気が流れ込み、日本海側や北部を中心に大気の状態が不安定になるでしょう。変わりやすい天気で、雷雲が発達することがありそうです。また、標高の高い山では雪に変わるところがあるでしょう。山へお出かけ予定のある方は、空模様の変化に注意して無理のない行動を心がけましょう。
5日 北部を中心に変わりやすい天気
上空には冷たい空気が居座り、北部を中心に変わりやすい天気になるでしょう。5日朝にかけて高い山では雪の積もるところがありますので、山岳道路の通行を予定されている方は注意が必要です。南部では高気圧に覆われて晴れるところが多く、お出かけにはまずまずの天気になるでしょう。日中の最高気温は平年並か低いところが多く、北部では15℃を下回り、肌寒く感じられるところがありそうです。
6日 広く日差し戻る
南高北低の気圧配置で、南から暖かい空気が流れ込むでしょう。晴れて、日中は日差しとともに気温がぐんぐん上がり、最高気温は南部では30℃近くまで上がりそうです。お出かけを予定されている方は、日傘や帽子などの紫外線対策をしっかりと行い、こまめな水分補給で熱中症を防ぎましょう。また、連休最終日で自宅でのんびり過ごす方は、連休中に溜まった洗濯物を一気に片付けるにも良さそうです。
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