関東は頭痛など“天気痛”に注意・警戒

2020年5月15日(金)13時32分 ウェザーニュース


2020/05/15 13:32 ウェザーニュース

今日15日(金)の関東は、頭痛やめまいなどの“天気痛”に注意・警戒が必要です。
東京都内でも、世田谷や立川など一部の地域で警戒ランクとなっています

要因は「大気潮汐」と「微気圧変動」

15日(金)の実況天気図

ウェザーニュースがこれまでに会員の方々と幾度も検証を行った結果、「気圧の変化が通常のパターンからずれた時」に、頭痛や関節痛などの天気痛を感じる方が多いことが分かっています。
今日は、毎日決まった時間に起こる「大気潮汐」と呼ばれる気圧変化の変動が通常より大きくなっていることに加えて、西から低気圧が接近してることにより「微気圧変動」と呼ばれる細かな気圧変化が重なっている状況です。
このため気圧変化の影響で、頭痛や関節痛を感じることが多い方は注意が必要です。

天気痛は「気圧」がポイント

晴れや雨などの天気の変化だけでなく、気温や湿度のほか気圧なども大きく関係していると言われています。
特に気温・湿度については、「暑い・寒い」、「湿っている・乾燥している」など、日々の体感で変化を感じられますが、気圧の変化についてはなかなか体感で感じることができません。
ウェザーニュースの天気痛予報は、原因となる気象要素の中でも、肌で実感しにくい気圧の変化に着目して天気痛の予測ロジックを組み立てています。



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