【週末ランチに】予約のとれないイタリア料理店シェフが教える「必食まかない」ベスト1

2024年5月18日(土)6時0分 ダイヤモンドオンライン

【週末ランチに】予約のとれないイタリア料理店シェフが教える「必食まかない」ベスト1

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「もっと気軽に料理できるようになりたい」「お店のパスタに近づくコツを知りたい」「できるだけ手間も時間をかけずに、自炊で節約したい」。そんな人にぴったりのレシピ本が『プロの味が最速でつくれる! 落合式イタリアン』。少ない材料で作れる/時短/ボリューム満点と3拍子そろったイタリア料理こそ、自炊の突破口だと提案している。本書は、料理人人生60年のイタリア料理の伝説シェフ・落合務氏の集大成にして入門レシピ本。第一線のプロとして、ときに家庭人として、同じ料理を何度も作ってきた百戦錬磨のコツを教わります。

世界一さわやかなチャーハンを作ろう

「ラ・ベットラ」でも「グラナータ」でも、ユニークなまかない飯がたくさん生まれました。イタリアンを基本に、残った材料を上手に使って、短時間で作れて、ご飯をしっかり食べられるものが多いのが特徴。

 残りご飯と玉ねぎでイタリアンなチャーハンが作れます。レモンを搾って、仕上げにバターとパルミジャーノを加えるから、チャーハンでもイタリアンな味わいなんです。週末のランチに、リモートワークのお昼ごはんに、こんなの作って食べたら気分がいいでしょ。

まかないレシピ「イタリアンチャーハン白」

材料(1人分)

自家製サルシッチャ(※下記)…100g

玉ねぎ…1/4個 ⇒粗みじんに切る

マッシュルーム…2個 ⇒縦半分に切って3mm幅に切る

卵…1個 ⇒溶きほぐす

ご飯…1人分

レモン…1/2個

オリーブオイル…大さじ1強

バター…5g

塩、こしょう…各適量

パルミジャーノチーズ…大さじ1

イタリアンパセリ(好みで)…適宜

【自家製サルシッチャの作り方】

豚ひき肉(あれば粗びきがおすすめ)…400g

にんにく…1かけ

ローズマリー…少々 ⇒枝からしごく

赤唐辛子…1/3本

オリーブオイル…少々

塩…少々

こしょう…少々

1 まな板の上にオリーブオイルを少したらしてのばし、にんにく、ローズマリー、赤唐辛子をのせる。包丁で叩いて細かいみじん切りにする。

2 豚肉をボウルに入れ、塩、こしょう、1を加えてこねる。ラップできっちり包めば、冷蔵で3,4日保存できる。

作り方1 具材を炒める

フライパンにオリーブオイル大さじ1、玉ねぎを入れて強めの中火で炒める。玉ねぎがしんなりしたらマッシュルームを入れ、サルシッチャを手で小さくちぎりながら入れる。

2 ご飯を加えて炒める

サルシッチャに火が通ったら、卵を入れて全体を混ぜる。ご飯を加え、オリーブオイル少々を足して強火で炒める。塩少々で味つけする。

3 仕上げる

こしょうをふり、レモンを搾りかけ、塩で味をととのえる。火を止めてチーズとバターを入れてひと混ぜし、余熱でバターを溶かす。皿に盛り、好みでイタリアンパセリを添える。

(本稿は書籍『プロの味が最速でつくれる! 落合式イタリアン』の一部抜粋・編集したものです)

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