【精神科医が指南】失敗したとき、できる人がやっていること、できない人がやりがちなこと

2024年5月20日(月)6時0分 ダイヤモンドオンライン

【精神科医が指南】失敗したとき、できる人がやっていること、できない人がやりがちなこと

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誰しも悩みや不安は尽きない。寝る前にイヤなことを思い出して、眠れなくなるなんてことも……。そんなときの助けになるのが、『精神科医Tomyが教える 30代を悩まず生きる言葉』(ダイヤモンド社)だ。ゲイのカミングアウト、パートナーとの死別、うつ病の発症……苦しんだ末にたどり着いた、自分らしさに裏づけられた説得力ある言葉。心が落ち込んだとき、そっと優しい言葉を授けてくれる“言葉の精神安定剤”で、気分はスッキリ、今日一日がラクになる!※本稿は『精神科医Tomyが教える 30代を悩まず生きる言葉』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。

Photo: Adobe Stock

失敗したらどうする?

何かを後悔したり、クヨクヨと悩んでしまう人は多いですよね。

でも、アテクシ自身は、後悔したことがほとんどないんです。

何かをするときに自分自身が納得して行動しているので、たとえ失敗しても後悔はないというわけです。

後悔するのではなくどうするのか?

失敗して後悔することはありませんが、反省することはあります。

失敗をしても、「あぁ、何でこんなことをしてしまったのだろう」と後悔するのではなく、反省して「じゃあ、次にどうしようか」と前向きに考えるようにしているのですね。

自分の選択や行動について、いかなる結果を招いたとしても、その後にどう対処するかという観点で考えているわけです。

後悔する必要はない

もちろん、一瞬だけ後悔の念がわくことはあるかもしれません。

でも、冷静に考えれば、自分が納得して行動したのですから、後悔する必要はないとわかるのです。

「もしああしていたら」という建前的な考えは、現実的ではありませんからね。

後悔より反省

たとえば、自分が望んでいない結果を招いたとしても、「後悔」するのではなく「反省」するほうがいい。

ただ後悔するだけでは前進はできませんが、反省すればどのように改善していくべきかが見えてきます。

反省を繰り返すことで、失敗を糧にして、少しずつ成長していくことができるのです。

※本稿は『精神科医Tomyが教える 30代を悩まず生きる言葉』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。

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