週間 一時的に寒気流入 前線は一旦南へ

2018年5月30日(水)12時1分 tenki.jp

31日(木)は寒気を伴った気圧の谷の影響で、雨や雷雨の所が多いでしょう。日本の南に停滞している前線は週末にかけて南下し、週末は晴れて気温は7月並みとなる所が多い見込みです。

あすの天気

上空5500メートル付近で氷点下18度以下の寒気を伴った気圧の谷が日本列島に近づく見込みです。日本海側を中心に大気の状態が不安定になるでしょう。本州の南に停滞する前線は南西諸島付近で活動が活発になりそうです。
沖縄は晴れから次第に曇り空となり、夕方以降は雨や雷雨でしょう。九州南部は日中を中心に雨が降るでしょう。奄美では昼過ぎから夕方は雷を伴って激しく降りそうです。九州北部は午前中は所々で雨が降るでしょう。午後は次第に雲は少なくなりそうです。四国は雲が多く、昼間は太平洋側を中心に雨が降るでしょう。中国地方も曇り空で昼前後を中心に雨が降る見込みです。近畿、北陸も雲に覆われて、昼頃から雨が降るでしょう。夕方にかけて雷が鳴り、雨脚が強まる所もありそうです。東海は午前中は曇りで、午後は雨が降る所が多いでしょう。関東は朝晩を中心に雨が降る見込みです。昼間も雲が多く、北部では午後に局地的に雷雨がありそうです。東北は広い範囲で雨が降り、雷が鳴る所もあるでしょう。北海道も断続的に雨が降り、雷を伴って、雨の降り方が強まることがありそうです。
地上付近は比較的暖かな空気に覆われそうです。最高気温は沖縄は6月下旬から真夏並みの予想です。九州南部は5月上旬から中旬並み、九州北部、四国、中国地方、近畿、北陸、東海、関東は5月中旬から6月上旬並みの所が多い見込みです。東北、北海道は6月下旬並みの所が多い予想です。

あさって以降の週間天気

1日(金)は上空の気圧の谷は日本付近を通過し、大陸から高気圧が移動してくる見込みです。前線は南へ下がるでしょう。天気は回復へ向かい日差しが戻る所がありますが、関東や東北付近は回復が遅く、雨が降る所がありそうです。前線がかかる南西諸島は雨が降りやすい状態が続くでしょう。
2日(土)から3日(日)は本州付近は広く高気圧に覆われる見込みです。晴れ間が広がる所が多いでしょう。
4日(月)以降は高気圧は日本の東へ離れ、次第に大陸から日本付近に前線がのびてくる見込みです。再び曇りや雨となりそうです。
最高気温は1日(金)にかけて、ほぼ平年並みの所が多い見込みです。2日(土)以降は6月中旬から7月中旬並みの所が多くなり、3日(日)と4日(月)は東北でも30度以上となる所がでてきそうです。

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