連休明けは大気の状態が不安定 局地的な雷雨に注意が必要
2024年5月5日(日)18時0分 ウェザーニュース
2024/05/05 17:51 ウェザーニュース
連休明けは上空の寒気の影響で大気の状態が不安定になります。広い範囲で雷雨の可能性があるため注意が必要です。
強い寒気が日本列島の上空を通過
全国各地に雨を降らせる前線が通過した後、上空の寒気が日本列島に近づいてきます。寒気の中心は8日(水)の朝に日本海、9日(木)の朝には本州付近に達する見込みです。
上空5500m付近で−21℃以下と、この時期としては強い寒気で、大気の状態が不安定になります。西日本では明後日7日(火)から8日(水)にかけて。東日本と北日本では8日(水)から9日(木)にかけて局地的に雨雲が発達しやすくなる予想です。
日差しが届いて地上付近の気温が上がると、より上昇気流が強まって積乱雲が発達する可能性があります。天気の急変に注意をしてください。