北海道の1か月予報 6月は前半を中心に暑くなりそう 暑熱順化は今月中に

2023年6月1日(木)17時24分 tenki.jp

向こう1か月は、降水量と日照時間は平年並みですが、6月は前半を中心に平年より高く経過する見込みです。最新の1か月予報をもとに予想される天候の特徴をまとめました。

1週目(6月3日〜9日) 日々の気温変化 大きくなる所も

天気は数日の周期で変わりますが、この期間の気温は平年並みか高く経過する見込みです。しかし、3日から5日にかけては、札幌や網走など日本海側やオホーツク海側は平年より低めの気温となるでしょう。3日から5日にかけての札幌の最高気温は20度を下回りますが、その後は7月並みの気温となる日もありそうです。来週にかけて道内は、日ごとの気温差が大きくなることもありそうです。

2週目(6月10日〜6月16日) カラッとした暑さの日が多い?

天気は数日の周期で変わりますが、気温は平年より高く経過する見込みです。日照時間は期間を通して平年より多くなる可能性が40%と、若干高くなっております。そのため、日ざしに恵まれカラッとした北海道らしい暑さとなる日が多くなりそうです。

3〜4週目(6月17日〜6月30日) 平年並みだが札幌もそろそろ真夏日に?

天気は引き続き数日の周期で変わりますが、気温は平年並みとなる見込みです。札幌でシーズン初の真夏日が観測されるのは、直近30年を平均すると7月4日となっています。しかし、2000年以降のデータを見ると、6月にシーズン初の真夏日が観測される年が約半数となっています。体を暑さに慣れさせる暑熱順化は、本格的な夏が来る前の6月に進めておくとよさそうです。

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