週はじめは広域雷雨に警戒 各地で落雷や突風などのおそれ

2021年6月13日(日)18時0分 ウェザーニュース

2021/06/13 17:51 ウェザーニュース

週はじめの明日14日(月)〜16日(水)にかけては、上空の寒気の影響で全国的に大気の状態が不安定になります。広い範囲で雷雨のおそれがあり警戒が必要です。

関東など東日本を中心に広い範囲で雷雨

明日14日(月)は梅雨前線が南下し、本州からは大きく離れます。前線から離れても寒気を伴った気圧の谷が通過する影響で、雨の降りやすい天気となる見込みです。
上空5500m付近で−12℃以下のラインが北日本、−9℃以下のラインは近畿から関東を覆うくらいまで南下し大気の状態は非常に不安定です。本州付近には湿った空気が残っているため雨雲が発生、発達しやすく東日本を中心に広い範囲で雷雨となるおそれがあります。
最も強い所では1時間に40〜50mmの激しい雨が予想されます。夏の夕立とは違い午前中の早い時間帯から雷雨となる所がありますので、一日を通して警戒が必要です。

16日(水)にかけてゲリラ豪雨に警戒

週前半の天気

上空の寒気は15日(火)〜16日(水)にかけても日本列島の上空に残るため、少なくとも週の前半は連日のように雷雲の発生しやすい状況が続く見込みです。
梅雨の雨というよりも夏に発生するゲリラ豪雨に近いパターンです。場所によっては晴れている空から天気が急変し、雷雨に見舞われることがあります。
局地的な激しい雨による道路冠水や河川の急な増水、落雷による停電、突風による災害などに警戒が必要です。

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