いつもより時間がかかる雨の日の通勤 東京はプラス7.4分

2022年6月20日(月)18時45分 ウェザーニュース

2022/06/20 18:30 ウェザーニュース

雨の日の移動はいつもより時間がかかるもの。皆さんは雨の日はいつもより何分早く家を出ますか?
スマホアプリ「ウェザーニュース」利用者を対象にアンケート調査を行い、「雨の日の通勤通学は、普段と比べてプラス何分くらい時間がかかるか」を聞いてみました。

全国平均は6.4分 全国トップは沖縄で12分

集計の結果、雨の日の通勤でいつも以上にかかる時間は、全国平均で6.4分となりました。車の渋滞や、公共交通機関の混雑や遅れ、徒歩や自転車からバスなどに移動手段を変更するなどが影響として考えられます。
都道府県別に見てみると、1番時間がかかるのは沖縄県で12分、次いで栃木県9.3分、山梨県8.9分でした。東京都は7.4分。首都圏の各県も10位以内にランクインしました。
首都圏などでは他の地域と比べて車通勤よりも電車・バス通勤の割合が高いことがわかっているため、混雑や遅延、最寄り駅までの移動手段の変更による時間の増加が影響していると考えられます。沖縄ではおおらかな県民性などから「ウチナータイム」とも呼ばれる時間感覚の文化があり、これも集計に影響している可能性があります。
一方、1番時間がかからないのは、北海道で3.3分。石川県、富山県で3.5分など日本海側の県が多くなりました。
自家用車での通勤では、都市部で渋滞に遭遇しない限り、雨でも大きく時間が増えないことなどが理由として考えられます。
調査概要
調査日:2022年5月27日〜28日
回答者数:7,428人
質問:雨の日の通勤通学は、普段と比べてプラス何分くらい時間がかかりますか?
回答:60分まで1分ごと1つ選択

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