九州 21日「夏至」は局地的に激しい雨 今後の雨の見通しは

2023年6月21日(水)11時10分 tenki.jp

きょう21日「夏至」は、九州は断続的に雨が降り、雷を伴い局地的にバケツをひっくり返したような激しい雨が降るでしょう。落雷や突風、雨の降り方にご注意下さい。来週は梅雨前線が九州付近に停滞することが多く、九州は梅雨最盛期となるでしょう。

21日 局地的にバケツをひっくり返したような雨

きょう21日「夏至」は、低気圧が黄海付近を東へ進み、梅雨前線が九州付近にのびてきたため、九州は広い範囲で雨が降っています。
1時間雨量は、長崎県新上五島町34.5ミリ(05:05)で激しい雨、五島市29.5ミリ(04:57)の強い雨が観測されました。
九州付近は湿った空気や梅雨前線の影響で、このあとも断続的に雨が降るでしょう。所々で雨雲が発達し、雷を伴い局地的にバケツをひっくり返したような激しい雨が降るおそれがあります。落雷や突風、雨の降り方に注意が必要です。

今後の雨の見通しは

あす22日は梅雨前線は沖縄付近まで南下するでしょう。九州は初め雲が多く、未明まで雷を伴い激しい雨が降る所がありますが、昼前後から次第に晴れてくる見込みです。九州は、23日(金)にかけて梅雨の晴れ間が広がる見込みです。
24日(土)頃から再び梅雨前線が北上し、来週初めは九州付近に梅雨前線が停滞しやすくなるでしょう。九州は梅雨最盛期となり、今後、さらに大雨に対して警戒が必要になる見込みです。

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