関東 雨はいつまで? 週末は梅雨の晴れ間 来週は気温上昇で「真夏日」続出

2023年6月22日(木)15時55分 tenki.jp

関東地方では今夜も雨が降り、帰宅時間帯に雨脚の強まる所もあるでしょう。来週は日ごとに気温が高くなり、最高気温30℃以上の真夏日が続出しそうです。こまめな水分補給を心がけるなど、熱中症に注意が必要です。

22日(木) 帰宅時間帯 雨脚の強まる所も 雨はいつまで?

きょう(22日)は、前線上の低気圧が、太平洋沿岸を東へ進んでいます。午後3時現在、関東地方では広い範囲で雨が降っていて、関東北部には活発な雨雲がかかっています。このあとも低気圧の接近に伴い、関東には雨雲がかかり続けるでしょう。雨脚が強まってザッと降る所もありそうです。帰宅時間帯とも重なりますので、お帰りの際は大きめの傘をお持ちください。
夜遅くになると、西から雨はやんできますが、沿岸部を中心に活発な雨雲がかかりやすいでしょう。
日付が変わってあす(23日)は、未明は千葉県や茨城県などで雨脚が強まりそうです。明け方になると、雨雲は次第に東の海上へ抜け、朝までには雨はやむ見込みです。
あす日中は雲の多い天気ですが、雲が薄くなって晴れ間が覗くこともありそうです。南部では雨の降ることはなさそうですが、北部では午後は気圧の谷の影響で雨の降る所があるため、雨具を用意しておくと良いでしょう。
最高気温は27℃〜28℃くらいの所が多く、この時期らしい気温に戻りそうです。

土日は梅雨の晴れ間 熱中症に注意

週末、土曜日(24日)と日曜日(25日)は、梅雨前線が日本の南の海上へ南下し、関東は梅雨の晴れ間となりそうです。雲が多めながらも、日差しの出る所が多いでしょう。ただ、北部では雨の降ることもありそうです。
最高気温は、金曜日よりもさらに高くなり、東京都心では土曜日・日曜日とも29℃の予想です。内陸を中心に30℃以上の真夏日となり、前橋と熊谷の日曜日の最高気温は31℃の予想です。
週末はお出かけ日和で、レジャーにも良い天気となりそうですが、熱中症に注意してください。車の中は、直射日光が当たるなどすると、外気温よりも高くなりますので、十分に気をつけてください。レジャーの際は意識して水分や休憩をとるよう心がけてください。

日ごとに気温上昇 来週は「真夏日」続出

週明け月曜日(26日)も高気圧の圏内で、日差しの出る所が多いでしょう。曇りマークの所でも薄日が出たり、晴れ間が覗いたりすることはありそうです。
火曜日(27日)以降は、前線の影響を受けるようになるため、晴れ間の出る日があるものの、曇りや雨の日が多くなるでしょう。
最高気温は、週の前半は30℃前後ですが、週の半ば以降は一段と高くなり、木曜日(29日)は東京都心や横浜、さいたまなどで32℃、前橋で33℃の予想です。
来週は真夏日が続出しそうです。体調管理に十分お気をつけください。

あると便利 熱中症対策グッズ

夏のレジャーなど、暑い中、外で過ごす時には、熱中症対策として、次のようなグッズがあると、便利です。
①ペットボトルや水筒に入った飲み物(水やスポーツドリンクなど)を用意して、気づいた時に、すぐ水分補給ができるようにしましょう。また、塩分タブレットや塩分の含まれた飴があると、大量の汗によって失われた塩分を、手軽に補給できます。
②日傘や帽子で、日差しの暑さを遮りましょう。晴れた日は、地面に近い所ほど気温が高いため、背の低いお子さんは、大人よりも暑い空気に包まれてしまいます。また、帽子をかぶると、熱中症対策だけでなく、紫外線対策にも効果的です。帽子は、時々はずして、汗を蒸発させましょう。さらに、海岸など日陰のない所でのレジャーでは、日よけテントがあると、日陰を作り出すことができます。
③扇子やうちわ、携帯扇風機もおススメです。涼しい風で、体を冷やすことができます。
④冷却シートなどの冷却グッズも、上手に利用しましょう。ネッククーラーは、太い血管が体の表面近くを通っている首元を冷やすため、効率よくクールダウンできます。また、保冷剤や氷があれば、タオルなどにくるみ、体(首、脇の下、太ももの付け根など)にあてて、冷やすことができます。他にも、スカーフやバンダナがあると、水で濡らして首や頭に巻けば、水が蒸発する時にまわりの熱を奪うため、体温を下げることができます。

tenki.jp

「雨」をもっと詳しく

「雨」のニュース

「雨」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ