きょう28日も北から南まで真夏日続出 湿度高く不快な蒸し暑さ 熱中症のリスク高い

2023年6月28日(水)7時8分 tenki.jp

きょう28日(水)は、全国的に体にこたえる蒸し暑さです。最高気温はきのうほど上がらない所が多いものの、北海道から沖縄にかけて広範囲で真夏日地点が続出しそうです。湿度が高いため、熱中症対策を万全に。

きょうも30℃超える所が多い 不快な蒸し暑さ

きょう28日(水)は、全国的に曇りや雨ですが、北から南まで30℃以上の真夏日となる所が多くなりそうです。
北海道や東北の予想最高気温は「真夏並み」です。きのう、今年初めて30℃以上の真夏日となった札幌は、きょうも30℃を超える可能性があります。仙台は10日ぶりに真夏日となりそうです。
関東甲信はきのうよりやや高く、30℃前後の予想です。湿気も多く、かなり蒸し暑いでしょう。
北陸は30℃に届かない所が多いものの、この時期としては高めです。
東海から九州にかけては、きのうより低くなる所が多いですが、それでも軒並み30℃以上の予想です。気温だけでなく湿度も高く、不快な蒸し暑さが続きそうです。
沖縄も広く真夏日となるでしょう。

熱中症情報

熱中症情報をみますと、沖縄や九州、四国から関東甲信で広く「厳重警戒」となっているほか、東北や北海道でも「厳重警戒」の所があります。
きょうは西日本や東日本だけでなく、北日本でも気温と湿度が高いため、熱中症リスクも全国的に高い状態です。

熱中症の応急処置

熱中症は、できるだけ予防したいものですが、万が一、症状が疑われる場合は、次のような応急処置が必要です。
まずは、涼しい場所へ移動しましょう。冷房の効いた部屋や、屋外では風通しのよい日陰で、できるだけ早く、体を冷やしてください。
衣服を緩めて、体から熱を逃がしましょう。体温を下げるためには、冷やした水のペットボトル、氷枕などを使って、両側の首筋や、わきの下、足の付け根を冷やすと効果的に体温を下げることができます。
水分と塩分を補給しましょう。冷たい水を、自分で持って飲んでもらうと、体にこもった熱を奪うだけでなく、水分補給もできます。また、経口補水液やスポーツドリンクを飲めば、汗で失われた塩分も適切に補えます。
ただ、吐き気を訴えたり、意識がなかったりするなど、自分で水分を摂ることができない場合は、口から水分を補給するのは禁物です。すぐに病院へ運んでください。

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