1日 7月のスタート 東海から東北で大雨土砂災害に警戒

2020年7月1日(水)7時8分 tenki.jp

きょう1日は、前線と低気圧の影響で、東海から北海道の広範囲で雨。雷雨になる所や非常に激しい雨の所も。沖縄や奄美も不安定な天気。

きょうの天気 東海〜東北で大雨 土砂災害に警戒を

きょう1日は、北海道から東海にかけてと沖縄や奄美地方では、南から流れ込む湿った南風の影響で大気の状態が非常に不安定になっています。このため、雷を伴って激しい雨の降る所や、非常に激しく降るがある見込みです。これまでに降った大雨のため、関東甲信や東海の太平洋側を中心に、地盤の緩んでいる地域や増水している河川があります。さらに、あす(2日)にかけては、奄美地方を中心とした地域や東北、北海道で、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒・注意が必要です。竜巻などの激しい突風や落雷、ひょうにも、ご注意下さい。低気圧や前線に近い所では、強風が吹いてしける所がありそうです。あす朝6時までに予想される雨量は、いずれも多い所で、東海で200ミリ、伊豆諸島で150ミリ、関東甲信で120ミリ、東北で70ミリです。
九州から四国、中国地方の山陽側と近畿では、午前中雨の降る所がありますが、次第に回復して晴れる所が多いでしょう。中国地方の山陰側や北陸では、すっきりしない天気で雨が降りやすく、カミナリが鳴る所がありそうです。

きょうの気温 蒸し暑さ 熱中症に ご注意

きょう1日の最高気温は、前線の南側にあたる沖縄では30℃を超えて、きょうも真夏の暑さでしょう。九州から近畿では、きのうと同じか低くなりますが25℃を超える所が多く、30℃以上の真夏日になる所があるでしょう。北陸は、山越えの風のため気温が上がりやすく、きのうより3℃から5℃前後高いでしょう。北陸3県では、30℃以上の真夏日になる所がありそうです。東海から関東甲信では、きのうと同じか高い所が多く、25℃以上の夏日が続き、蒸し暑さが続くでしょう。東北から北海道は、きのうより高い所が多く、東北は多くの所で夏日になり、北海道でも夏日になる所がある見込みです。
全国的に、蒸し暑くなる所が多く、熱中症のリスクが高い一日になりそうです。
マスクを着用していると、つけたり外したりがおっくうになって、水分補給を怠りがちです。意識的に水分を補給しましょう。
蒸し暑さの中でマスクを着用していて、息苦しさを感じたことがありませんか。そのような時には熱中症のリスクが高くなっています。周囲2メートル以内に、人がいなければ、ためらわずマスクを外して休憩しましょう。

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