九州 土砂災害に引き続き注意!

2018年7月4日(水)10時59分 tenki.jp

きょう(4日)の九州は、いったん晴れ間が出る所も多くなりますが、湿った空気の影響で大気の状態が不安定。一時雨や雷雨となる所があるでしょう。
九州は、これまでに降った大雨の影響で地盤が緩んでいる所が多くなっています。特に、九州の太平洋側は、台風7号の接近前から湿った東風の影響で雨が降り続き、宮崎県の西米良村で1日(日)からの72時間雨量が400ミリを超えるなど雨量がかなり多くなっています。
雨がやんだあとでがけ崩れが発生することもあります。土砂災害に、引き続き注意が必要です。

きょう(4日)は変わりやすい天気

きのう(3日)は台風7号が九州に接近。長崎県や佐賀県、福岡県など、台風の進路に近かった地域を中心に暴風を伴った激しい雨が降り、大荒れの天気となりました。
きょう(4日)はいったん天気が持ち直し、晴れ間が出る所も多くなりますが、台風が運んできた湿った空気の影響で大気の状態が不安定となるでしょう。一時雨や雷雨となる所があり、天気が変わりやすい見込みです。きょう(4日)は、発達した積乱雲に伴う急な強い雨、落雷などに注意をしてください。

引き続き土砂災害に十分な注意を

九州は、これまでに降った大雨の影響で地盤が緩んでいる所が多くなっています。
特に、九州の太平洋側など、台風7号の接近前から湿った東風の影響で雨が降り続いた地域は、雨量がかなり多くなっています。1日(日)からの72時間雨量は、宮崎県・西米良村(にしめらそん)で443.5ミリ、美郷町南郷(みさとちょうなんごう)で387.0ミリ、j熊本県・湯前町の横谷(ゆのまえまちのよこたに)で344.5ミリとなっています。
がけ崩れなどの災害は、雨がやんだあとに発生することも多くあります。また、きょう(4日)は局地的に強い雨が降る見込みで、引き続き、土砂災害に十分な注意する必要があります。

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