関東の週間 晴れ間の出る日が多い 暑さのレベルがアップ 猛烈な暑さで熱中症に警戒

2023年7月4日(火)16時29分 tenki.jp

関東地方、この先は雨の降る日もありますが、日差しの出る日が多いでしょう。暑さのレベルがアップして、10日(月)と11日(火)は内陸を中心に猛暑日になる所が多く、熱中症に警戒が必要です。

明日5日(水) お帰りが遅くなる方は雨具が必要

明日5日(水)は前線が西から近づいてくるため、夜は雨の降る所が多いでしょう。雨は特に強く降ることはありませんが、帰宅時間が遅くなる方は雨具があった方が良さそうです。
日中は日差しが控えめですが、最高気温は30℃くらいまで上がる所もあるでしょう。今日4日(火)より湿度が高く、ムシムシとした暑さになりそうです。室内では冷房で涼しい環境にして、お過ごしください。

6日(木)は次第に雨が上がる 週明けにかけては日差しが出る

6日(木)以降は、梅雨の晴れ間になる日が多いでしょう。ただ、8日(土)は梅雨前線が関東付近に停滞するため、雲が広がりやすく、雨の降る可能性もあります。お出かけには雨具があると安心です。
この先も、最高気温は平年より高い日が多く、暑さが続きます。8日(土)から週明けにかけては梅雨前線の南側に入るため、さらに暑さがレベルアップしそうです。特に、10日(月)と11日(火)は日差しの届く時間が長く、東京都心でも猛暑日に迫るほどの暑さになりそうです。内陸では35℃を超える所が多く、厳しい暑さになるでしょう。熱中症に警戒が必要です。

熱中症に警戒

熱中症情報を見ますと、8日(土)、10日(月)、11日(火)は一番上のランク「危険」になっている所があります。
気温が高いだけでなく、湿度も高いため、熱中症にかかるリスクが高くなります。屋外での運動は原則禁止です。ノドが渇く前に水分をとるなど、熱中症対策をしっかりと行いましょう。

熱中症の応急処置のポイント

熱中症は、できるだけ予防したいものですが、万が一、症状が疑われる場合は、次のような応急処置が必要です。
まずは、涼しい場所へ移動しましょう。冷房の効いた部屋や、屋外では風通しのよい日陰で、できるだけ早く、体を冷やしてください。
衣服を緩めて、体から熱を逃がしましょう。体温を下げるためには、冷やした水のペットボトル、氷枕などを使って、両側の首筋や、わきの下、足の付け根を冷やすと効果的に体温を下げることができます。
水分と塩分を補給しましょう。冷たい水を、自分で持って飲んでもらうと、体にこもった熱を奪うだけでなく、水分補給もできます。また、経口補水液やスポーツドリンクを飲めば、汗で失われた塩分も適切に補えます。
ただ、吐き気を訴えたり、意識がなかったりするなど、自分で水分を摂ることができない場合は、口から水分を補給するのは禁物です。すぐに病院へ運んでください。

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