九州北部~北陸 24時間降水量が200ミリ以上の所も あす9日にかけ大雨のピーク

2023年7月8日(土)12時4分 tenki.jp

九州北部から北陸の大雨のピークはあす9日にかけて。24時間降水量は、多い所で200ミリを超える予想。土砂災害などに厳重な警戒を。

24時間で200ミリ超えの降水量も

梅雨前線があさって10日にかけて対馬海峡から本州日本海沿岸に停滞するため、西日本から北日本の広い範囲で大雨になりそうです。特にあす9日にかけては、中国地方を中心に日本海側では発達した雨雲が断続的にかかり、同じような場所で激しい雨が降るでしょう。九州北部は、局地的に非常に激しい雨が降りそうです。
あす9日正午までの24時間降水量は、多い所で九州北部は250ミリ、中国地方は200ミリ、北陸は150ミリの予想です。ただ予想以上の雨量になることもあり、24時間予想積算雨量では、山口県内は300ミリを超える所も。また北陸や甲信の山沿いでは、200ミリに達する所もあるでしょう。

長雨でさらに雨量が増える

あす9日と10日も、梅雨前線は対馬海峡から本州日本海沿岸に停滞するでしょう。九州北部から北陸は、局地的な激しい雨や非常に激しい雨だけでなく、雨の降る時間が長くなるため、総雨量が多くなりそうです。7月ひと月分に相当するような雨が、2日程度の間に降る所もあるでしょう。
大雨のピークは、あす9日午前中にかけての予想です。土砂災害や浸水害、川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。

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