関西 きょう9日 局地的に非常に激しい雨の恐れ

2021年7月9日(金)13時11分 tenki.jp

きょう9日(金)の近畿地方は、広い範囲で雨や雷雨になっています。本州付近に停滞する梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、前線の活動が活発になっています。近畿地方は大気の状態が非常に不安定になっているため、このあとも局地的に雷を伴った非常に激しい雨の降る恐れがあります。

土砂災害に厳重に警戒 危険な場所には近づかない

近畿地方では、7日の降り始めからの雨量が、きょうこれまでに北部や中部で100ミリを超えている所が多くあり、兵庫県では230ミリを超えている所もあります。また、きょうこれまでのところ、奈良県の田原本で12時40分までの1時間に44.5ミリの激しい雨を観測するなど、中部を中心に発達した雨雲がかかっています。このあとも雨が降りやすく、局地的に雷を伴って非常に激しく降る恐れがあります。引き続き、土砂災害に厳重に警戒してください。少しでも異変を感じたら、斜面やガケからすぐ離れて避難するようにしてください。増水している恐れのある川や用水路にも近づかないようにしましょう。

週末も落雷や雨の降り方に注意

梅雨前線は11日(日)ごろにかけて西日本に停滞する見込みです。このため、近畿地方では、あす10日(土)も日中を中心に雨や雷雨となり、激しく降る所があるでしょう。あさって11日(日)も雨が降りやすく、雷を伴う恐れがあります。この週末も、雨の降り方に注意し、最新の情報をよく確認するようにしてください。
※本文の記述を一部修正しました。

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