関東や東海などで猛暑日予想 東京も最高気温35℃到達か 熱中症予防を
2023年7月10日(月)8時0分 ウェザーニュース
2023/07/10 09:20 ウェザーニュース
今日7月10日(月)は関東地方や東海地方を中心に気温が高くなります。予想最高気温は東京で35℃、さいたまで37℃と、猛暑日となるところが続出する可能性があります。
東京都などには今年初めての熱中症警戒アラートが発表されています。体温に迫るような暑さになるおそれがあるため、こまめな水分補給やエアコンの使用などで熱中症予防を万全に行ってください。
最高気温が真夏並み予想の所も
梅雨前線が北に離れている関東地方や東海地方では、年間でも一番強い時期の日差しが降り注いでいます。この強い日差しや、南から流れ込む暖かい空気の影響で、気温が上がって厳しい暑さとなる見込みです。
東日本や北日本の各地では、平年の最も暑い時期を上回る真夏並みの予想となっています。
▼予想最高気温(平年差/該当旬)
札幌 29℃(+4/真夏)
仙台 32℃(+6/真夏)
東京 35℃(+6/真夏)
さいたま 37℃(+7/真夏)
名古屋 34℃(+4/真夏)
大阪 32℃(+1/7月中旬並)
福岡 32℃(+2/7月下旬並)
那覇 33℃(+1/真夏)
*真夏:平年の最も暑い時期を上回る
6月中旬頃の高温と比べると、湿気も多くなっていて暑さ指数(WBGT)も高くなっています。その分、汗が気化しにくいことで身体からの放熱も制限され、いっそう熱中症のリスクは高まります。
こまめな水分補給を心がけるなど熱中症予防を行ってください。特に屋外での長時間の運動・作業等を行う方はしっかりと念入りに対策を行ってください。