北海道 記録的な暑さ!すでに猛暑日

2017年7月14日(金)14時54分 tenki.jp

今日14日は、午前の時点で30度を超えている所が多く、十勝地方の本別や足寄、帯広などでは既に35度を超え、猛暑日となっています。7月に入ってから道内で猛暑日となったのは4日目で、7月としては1924年以来93年ぶりの多さとなりました。観測史上に残る暑さが続いていますが、これはいつまで?3連休にかけての天気と気温をお伝えします。そして、雨の降る日も…?

小暑?

今日日中の最高気温は帯広では36度と、昨日までに続き帯広でも猛暑日となります。その他の地点でも東部の内陸を中心に猛暑日となる所が多くなるでしょう。こんなに暑いのに二十四節気ではまだ小暑で、暑さの本番、大暑はこれからです。今日も十分な熱中症対策が必要な一日となります。
以前、雨の日の猫は顔を隠すようにして眠ることがあるとお伝えしましたが、そんな猫も、こんな晴れの日は天を仰いで眠る事でしょう。

千葉県、親戚宅にて 顔を洗わないさっちゃん 2016年夏頃 撮影:日本気象協会 南保 勇人

十分な熱中症対策とは?

まずは水分補給、また、塩分も必要となります。外出の際は日傘や帽子などで直射日光を避けることは、紫外線対策にもなります。麻や綿など通気性の良い生地の服を選ぶのも効果的です。これからどの程度まで気温が上がるか把握しておくことも熱中症対策と言えます。知ることで意識が変わってきますので、晴れの日でも最新の気象情報をチェックして下さい。

3連休は…。

15日土曜日は気圧の谷の影響で、稚内など北部で雨が降る他は、広く晴れる見込みです。明日も気温は高く、東部の内陸では猛暑日が続いてしまうでしょう。16日日曜日以降は暑さのピークは過ぎるものの、幾分涼しくなる程度です。天気は下り坂で16日は広い範囲で雨となるでしょう。真夏日となる所もあり、湿度も高くなるため蒸し暑く感じられそうです。17日月曜日は雲が広がり、東部では雨の残る所もあるでしょう。

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