2週間天気 土曜は東北で災害級の大雨 3連休は酷暑 40℃に迫る暑さ 梅雨明けは

2023年7月14日(金)11時46分 tenki.jp

15日(土)から16日(日)は東北を中心に大雨の恐れ。大雨災害に警戒を。16日(日)から18日(火)は九州から関東甲信を中心に猛烈な暑さになるでしょう。関東の内陸部などで40℃に迫る暑さとなる所もありそうです。

15日(土)〜16日(日) 東北で災害級の大雨の恐れ

15日(土)から16日(日)は、梅雨前線が東北付近まで北上するでしょう。前線に向かって暖かく湿った空気の流れ込みが強まるため、前線の活動が活発となる予想です。
東北を中心に次々と活発な雨雲がかかり、警報級の大雨となる恐れがあります。16日(日)正午までの48時間雨量は秋田県で300ミリ以上が予想されている所があります。平年7月ひと月の雨量に匹敵するような雨が降る恐れがあります。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。自治体から出される避難情報にも注意し、危険な地域にお住まいの方は早めの避難を検討してください。

16日(日)〜18日(火) 九州〜関東甲信は酷暑 梅雨明けの可能性も

16日(日)から18日(火)にかけては太平洋高気圧が勢力を強め、西日本や東日本を覆うでしょう。
九州から関東甲信は強い日差しが照り付けて、うだるような暑さとなりそうです。猛暑日(最高気温35℃以上)の所が多くなるでしょう。特に、17日(月)海の日は東京都心でも体温超えの暑さに。さいたま市など関東の内陸部では40℃に迫る危険な暑さとなるでしょう。
3連休から連休明けにかけて熱中症リスクが高くなります。暑さ対策を万全になさってください。屋外のレジャーは適度に休憩をとるなど、無理のないようにしてください。
このタイミングで九州から関東甲信などで梅雨明けとなる可能性があります。

19日(水)〜20日(木)頃は北日本を中心に雨量が多くなる恐れ 蒸し暑さ続く

19日(水)以降は次第に太平高気圧の勢力は弱まるでしょう。前線が19日(水)から20日(木)は北日本から東日本へ南下する予想です。広く雨が降り、特に東北で再び雨量が多くなる恐れがあります。
21日(金)以降は晴れ間の出る所が多いでしょう。ただ、晴天は続かず、所々でにわか雨がありそうです。26日(水)から27日(木)頃は雨の降る所が多いでしょう。安定した夏空は続かない見込みです。
19日(水)以降の最高気温は平年並みの所が多くなるでしょう。猛烈な暑さのピークは過ぎますが、蒸し暑さが続くでしょう。引き続き熱中症にご注意ください。

熱中症予防のポイント

熱中症を予防するには、以下のポイントを心がけてください。
①日頃から、体調管理を心がけましょう。朝など時間を決めて、毎日体温を測定したり、健康状態をチェックしたりすることにより、体調の変化に気づくことができます。
②できるだけ暑さを避けて、喉が渇く前から水分補給を心がけましょう。なるべく涼しい服装を心がけ、日傘や帽子も活用するのが効果的です。入浴の前後や、起床後も、まずは水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。
③暑さを我慢せず、エアコンを使って室内の温度を適度に下げましょう。室内に温度計を置き、こまめに室温を確認しながら調節するとよいでしょう。
もし、少しでも体調が悪いと感じたら、無理をしないで、自宅で静養することが必要です。高齢者や子ども、障がいのある方は、特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分ご注意ください。

tenki.jp

「東北」をもっと詳しく

「東北」のニュース

「東北」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ