宮城県で1時間に約100mmの猛烈な雨 記録的短時間大雨情報

2022年7月15日(金)23時0分 ウェザーニュース

2022/07/16 00:23 ウェザーニュース

東北地方の太平洋側で雨が強まっています。
気象庁は、東松島市付近で22時50分までの1時間に約100mmの猛烈な雨が降ったとみられるとして、記録的短時間大雨情報を発表しました。
宮城県付近では明日16日(土)朝にかけて、低地の浸水や土砂災害等に警戒してください。

気象庁が記録的短時間大雨情報を発表

▼宮城県で猛烈な雨
15日(金)22時50分までの1時間に、
 東松島市付近で約100mm(解析雨量)
15日(金)23時30分までの1時間に、
 松島町付近で約100mm(解析雨量)
16日(土)0時00分までの1時間に、
 大郷町付近で約100mm(解析雨量)
宮城県内は南東から湿った空気が強く流れ込んでいる所に、上空の気圧の谷が通過しているため、雨雲が発達しています。
明日16日(土)の朝にかけて断続的に激しい雨の降るおそれがあります。すでに土砂災害の危険度が高くなっていますので、厳重な警戒が必要です。

記録的短時間大雨情報とは

その場所で数年に一度程度しか発生しないような短時間の大雨を観測・解析をしたときに、気象庁が発表するものです。その基準は、1時間雨量歴代1位または2位の記録を参考に、概ね府県予報区ごとに決められています。
この情報が発表された地域の周辺では、災害の発生につながるような猛烈な雨が降っていることを意味しています。地元自治体の発表する避難に関する情報に留意し、早めの避難を心がけてください。

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