長野県でハロが出現 前線の北側で日差しが届く

2022年7月16日(土)10時20分 ウェザーニュース

2022/07/16 10:08 ウェザーニュース

前線の北側に入った長野県や北陸など日本海側では日差しが届いています。薄い雲が広がっている長野県内ではハロが出現しました。

午後は雲が厚くなり雨の所も

ハロは上空の高い所に太陽が透けて見えるくらいの薄い雲が広がっている時に、太陽の周りにボンヤリと見えるリング状の明るい部分のことを指します。暈(かさ)や日暈(ひがさ)とも呼ばれる虹色現象です。
雨上がりに現れる通常の虹とは違い、上空の薄雲を構成する氷の粒によって太陽光が内側に曲げられ、光の強い部分が環状に見られます。
長野県は前線の北側に広がる薄い雲がかかったことで、ハロが現れました。午後は前線が北上傾向となるため雲は厚みを増して、ハロは姿を消す見込みです。雨の降り出す可能性もありますので、空の変化に注意をしてください。

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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