きょう22日 夏空広がり気温上昇 近畿など一部で猛暑日に 午後は急な雨や雷雨も

2023年7月22日(土)8時4分 tenki.jp

きょう22日(土)も広く晴れて、強い日差しが照り付ける。日中の気温は南から北まで多くの所で30℃を超え、近畿など猛暑日の所も。熱中症対策を。午後は山沿いを中心に所々で雨雲や雷雲が湧く。屋外のレジャーは、空模様の急な変化に注意。

強い日差しが照り付ける 所々で雨雲発達

きょう22日(土)も、日本付近は高気圧に緩やかに覆われ、広い範囲で晴れるでしょう。
ただ、カラッとした晴天ではなく、湿った空気が流れ込みやすい状況です。
沖縄や九州から東北にかけて、早い所では午前中からにわか雨があり、午後は所々で雨や雷雨に。屋外のレジャーをご予定の方も多いと思いますが、天気の急な変化に注意が必要です。特に、「四国と紀伊半島」では、局地的に激しい雨が降りそうです。川では、その場で晴れていても、上流で降った激しい雨によって一気に水かさが増す危険性がありますので、周辺の空の様子にも気を配ってください。
北海道は、多少雲のかかることはあっても、雨は降らないでしょう。

最高気温 北海道も含め 多くの所で30℃以上 近畿や中国地方は猛暑日も

最高気温は、きのうと同じか高く、沖縄から北海道にかけて、多くの所で30℃以上となりそうです。中でも、中国地方(山陰が中心)や近畿は気温が上がり、35℃以上の猛暑日の所があるでしょう。
「熱中症情報」を見てみますと、ほとんどの所で「警戒」レベル以上で、沖縄や西日本は最も高い「危険」の所も。
各地、熱中症対策が欠かせません。
ノドが渇く前に、意識的に水分を補給し、たくさん汗をかいたら塩分も適度に補給するようにしてください。
なお、熱中症のサインとなるのは、めまいや立ちくらみがする、顔がほてる、脚がつりやすくなる、軽い吐き気や頭痛がしてくる、といった症状。少しでも体調に異変を感じたら、決して無理をせず、すぐに涼しい所で休憩して体温を下げることが重要です。

熱中症の応急処置

熱中症は、できるだけ予防したいものですが、万が一、症状が疑われる場合は、次のような応急処置が必要です。
まずは、涼しい場所へ移動しましょう。冷房の効いた部屋や、屋外では風通しのよい日陰で、できるだけ早く、体を冷やしてください。
衣服を緩めて、体から熱を逃がしましょう。体温を下げるためには、冷やした水のペットボトル、氷枕などを使って、両側の首筋や、わきの下、足の付け根を冷やすと効果的に体温を下げることができます。
水分と塩分を補給しましょう。冷たい水を、自分で持って飲んでもらうと、体にこもった熱を奪うだけでなく、水分補給もできます。また、経口補水液やスポーツドリンクを飲めば、汗で失われた塩分も適切に補えます。
ただ、吐き気を訴えたり、意識がなかったりするなど、自分で水分を摂ることができない場合は、口から水分を補給するのは禁物です。すぐに病院へ運んでください。

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