静岡で1時間に57.5mmなど非常に激しい雨 東海〜四国は大雨・土砂災害に警戒

2020年7月26日(日)12時34分 ウェザーニュース


2020/07/26 12:29 ウェザーニュース

今日26日(日)は梅雨前線と暖かく湿った空気の影響で東北〜九州の広範囲で雨が降っており、特に発達した雨雲が流れ込む東海や西日本の太平洋側を中心に雨が強まっています。
局地的に激しく雨が降る恐れもあり、引き続き大雨に警戒が必要です。

静岡で非常に激しい雨

静岡県浜松市中区 26日(日)11:09

静岡県の清水では11時50分までの1時間に57.5mm、静岡でも11時40分までの1時間で56.0mmの非常に激しい雨を観測。
断続的に強雨が続いている岐阜県や静岡県の一部では12時までの24時間雨量が150mmに迫っています。

東海〜西日本太平洋側は断続的に強雨

今後梅雨前線は徐々に北上傾向ですが、引き続き暖かく湿った空気が流れ込むため、東海〜西日本太平洋側では断続的に強雨となります。
明日27日(月)正午までの24時間の雨量は高知県や和歌山県、静岡県や岐阜県の一部で200〜300mmに達する見込みです。
線状降水帯が形成された場合は、1時間に80mmを上回るような猛烈な雨のおそれもあります。
これまでの大雨で地中の水分量が多くなっており、今後の雨で土砂災害の危険性がさらに高くなると考えられます。一時的に雨が弱まっても災害の発生に厳重な警戒が必要です。

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)


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