名古屋は今月だけで15回目の猛暑日 76年ぶりの多さ

2018年7月30日(月)15時10分 ウェザーニュース


2018/07/30 15:06 ウェザーニュース

今日30日(月)も台風12号の影響で日本列島には南東から暖かく湿った空気が流れ込み、日差しが出ている所を中心に気温が上昇しています。

名古屋は76年ぶりの猛暑日多発

名古屋の7月の最高気温(30日は15時まで)

名古屋は36.4℃まで上昇し、今月15回目の猛暑日になりました。7月の最多は1942年の19回で、それには及ばないものの76年ぶりの多さです。

日本海側はフェーン現象で気温上昇

また、日本海側は山越えの風によりフェーン現象で気温が上昇。15時までに全国で最も気温が上がった石川県かほくは37.7℃。福井で37.1℃、秋田県横手で37.0℃など猛暑日は96地点に達しました。

東海・近畿は明日も暑さ続く

明日31日(火)は日本海側で風向きが変わるため、フェーン現象が発生せず、気温の上昇は抑えられます。
一方、東海や近畿は引き続き厳しい暑さ。名古屋の16回目の猛暑日の可能性が高く、大阪や京都は37℃の予想。記録的暑さの7月最終日はやはり厳しい暑さとなりますので、引き続きしっかりと熱中症対策をしてください。


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