関東も大雨、夕方にかけて滝のような非常に激しい雨に警戒

2021年8月15日(日)14時30分 tenki.jp

きょうの関東地方は、南部を中心に大雨となっています。このあと夕方にかけて活発な雨雲がかかるため、引き続き土砂災害などに警戒が必要です。

都心も含めて大雨

関東地方では今朝から活発な雨雲がかかっています。
東京都心では日付が替わってから午後1時までに降った雨の量が127.0㎜で、一日で降る雨の量としてはすでに今年最も多くなっています。
また、東京都心で8月に日降水量が100㎜を超えたのは、2016年(8月22日)以来5年ぶりです。
神奈川県西部の山北町付近や松田町付近では午前中、1時間におよそ100㎜の猛烈な雨が降ったとみられ、「記録的短時間大雨情報」が発表されました。

油断はできません

依然として関東は、南部を中心に雨が降っています。
現在、一時的に強い雨が落ち着いている所もありますが、このあと静岡県付近にある非常に活発な雨雲が関東へかかるため、夕方にかけて滝のような非常に激しい雨の降る恐れがあります。
すでにこれまでの大雨で土砂災害の危険度が高くなっている所もあるため、土砂災害に警戒が必要です。
また、低い土地の浸水や川の増水・氾濫などにも引き続き警戒してください。

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