秋雨前線は東北に停滞 今週も大雨に注意を

2018年8月27日(月)16時23分 tenki.jp

今週は、秋雨前線が東北地方に停滞し、前線上を次々と低気圧が通過します。前線付近には、湿った空気が流れ込み、局地的に大雨となるおそれがあります。

秋雨の季節へ

きょう27日はいったん下がっている秋雨前線も、あす28日火曜日は再び東北南部まで北上してくるでしょう。前線上を低気圧が進んでくるため、東北南部では激しい雨の降るおそれがあります。東北北部は曇りですが、午後には雨の降るところもあるでしょう。
低気圧が通過した後、29日水曜日はいったん前線の活動は弱まるものの、湿った空気の影響で曇りや雨とぐずつくでしょう。
30日木曜日も再び、前線上に低気圧が発生して、北部の日本海側を中心に激しい雨となる見込みです。31日金曜日にかけて大雨となるおそれがあります。
週間予報のマークにも傘が並んでいるように、東北地方は本格的な秋雨の季節となりました。南部で激しく降ったかと思えば、今度は北部で強まるなど、東北のどこかでは必ず雨が降っているような状況です。今週は傘を使う日が多く、気温の変化にも注意が必要です。

厳しい暑さは一段落?

宮城県では、ほとんどの小中学校で夏休みが終わり、きょう27日から授業が始まりました。夏休み中は暑さが厳しくなりましたので、体調も崩しがちだったと思います。
この先一週間、曇りや雨の日が多いため、これまでのように極端に暑くなる日はなさそうです。最低気温は20度前後で、北部では20度を下回る地域もあるでしょう。最高気温も、青森県や岩手県など北部では25度に届かないところもありそうです。南部では30度前後、厳しい暑さからは解放されますが、ジメジメとした一週間になりそうです。

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