あす白露 大雨の東北 草木に宿るは雨粒

2018年9月7日(金)13時25分 tenki.jp

あす8日(土)は二十四節気の【白露】、野の草に白い露が宿って白く見え、秋の趣がひとしおに感じられる頃です。ただ、あす野の草は雨に濡れそうです。日本海側を中心に局地的に激しい雨の降るおそれがあります。

あす8日(土)日本海側を中心に大雨のおそれ

低気圧から延びる寒冷前線が北日本を通過するでしょう。東北地方では、低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んで、大気の状態が不安定になる予想です。日本海側を中心に、前線が通過するタイミングで雨脚が強まり、雷を伴ってバケツをひっくり返したような雨の降るおそれがあります。土砂災害や川の増水や氾濫に警戒し、落雷や突風、ひょうに注意が必要です。局地的には道路が川のようになる可能性があり、低い土地の浸水にもご注意ください。
また、10日(月)にかけても、活発な秋雨前線が停滞する予想で、東北地方は雨や曇りの天気が続くでしょう。日本海側を中心に断続的に雨が降り雨量が多くなりそうです。引き続き危険な崖や増水した川や用水路には近づかないようにしましょう。

洗濯物 外干しはいつ出来る?

曇りや雨の日が続くと、次に晴れる日が待ち遠しく思いますが、12日(金)からは日本海側北部を中心に日差しが戻りそうです。北から高気圧に覆われて晴れる予想で、洗濯物はやっと外に干せそうです。ただ、そのほかの地域では湿った空気が流れ込む影響で、雲の広がる天気が続くでしょう。洗濯物は外に干しても湿っぽさが残りそうです。

日照不足

日照不足に関する気象情報が、仙台管区気象台より発表されています。
東北地方では、前線や低気圧の影響で、8月24日頃から東北南部を中心に、日照時間の少ない状態が続いているところがあります。仙台、山形、福島では、8月24日から9月5日までの日照時間は平年の30パーセントを下回っています。東北地方では、この先、9月16日ごろまでは日照の少ない状態が続く予想です。農作物の管理などには十分にご注意ください。

衣替え 秋物の準備を始めましょう

10日(月)以降、北の高気圧から流れ込む冷たい空気の影響を受けるでしょう。
最高気温は、太平洋側北部を中心に10月中旬並みになるところがあり、肌寒く感じられる日があるでしょう。南部でも25℃を下回って、夏から秋へ、季節の移り変わりを感じられる一週間になりそうです。羽織物などの秋物の準備は、そろそろ始めてもいいかもしれません。

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