北海道の1か月予報 秋晴れ少なく大雨に注意 気温は引き続き高めに

2023年9月14日(木)16時12分 tenki.jp

北海道の向こう1か月は、降水量は平年並みか多いですが、日照時間は平年並みか少ない見込みです。そのため、カラッとした秋晴れの日は少なく、大雨に注意が必要となりそうです。平均気温は引き続き平年より高く経過し、ムシムシ、じめじめとした暑さとなる日が多くなるでしょう。

1週目(〜9月22日) 一時的に秋めいた気温に

1週目の天気は数日の周期で変わりますが、前線や湿った空気の影響を受けやすく、平年と比べて曇りや雨の日が多くなるでしょう。気温は平年より高い日が多くなる見込みです。北海道地方には高温に関する早期天候情報が本日(14日)発表されました。20日頃からの約5日間は、平均すると平年よりかなり高い予想ですが、この期間中、北海道の上空には平年を下回る冷たい空気が一時的に流れ込んできます。そのため、来週は日々の気温変化に気を付けて下さい。

2週目(9月23日〜9月29日) 大雨の災害リスクが高まる

2週目も天気は数日の周期で変わりますが、前線や湿った空気の影響を受けやすく、平年と比べて曇りや雨の日が多くなるでしょう。気温は平年より高い日が多くなる見込みです。9月の北海道は平年の降水量が1年の中でも最も多いという地域が多く、大雨による災害も起きやすい時期です。今月の後半はいつもの年よりも大雨による災害リスクが高まると考えられます。一昨日(12日)道内では、記録的な大雨となった所もありましたが、改めて大雨への備えを確認しておくとよさそうです。

3〜4週目(9月30日〜10月13日) 衣替えの予定は計画的に

3〜4週目の天気は数日の周期で変わりますが、気温は平年より高く経過する見込みです。この時期、内陸では霜のおりるような所があり、初霜の平年日は、道北の旭川で10月9日、道東の帯広で10月11日となっています。しかし、高めの気温の影響で、今年の初霜の観測は平年よりも遅くなりそうです。秋の衣替えを考えるような季節にもなりますが、この先一か月は日差しが少ない傾向ですので、晴れる日にまとめて洗濯をするなど、晴れの天気を有効に使うとよさそうです。

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