北海道の各地で雷雨や霰(あられ)に 今夜にかけて落雷や突風のおそれ

2023年11月1日(水)14時0分 ウェザーニュース

2023/11/01 14:01 ウェザーニュース

北海道で雨の範囲が広がり、一部では雷や霰を伴っています。今日11月1日(水)は寒冷前線が南下していて、札幌市なども雨が降り出してきました。夕方から夜にかけては北海道や東北で雨が強まり、落雷や突風のおそれがあります。

前線の周辺では風も強まる

北海道の日本海側から降り出した雨の範囲は時間とともに拡大しています。
前線の南側に発生した雲が広がっている道央から道南を中心に本降りの雨の所が増え、13時50分までの1時間にはせたな町で8.0mm、余市町で6.0mmの雨を観測しました。活発な雨雲の周辺では雷が発生し、霰が降った所もあります。
また、前線の通過前は南西の風、通過後は西寄りの風が強く吹いていて、前線が近づいてきた12時11分には江差町で最大瞬間風速17.1m/sの強風を観測しています。

今夜は北海道から東北の各地で雷雨に

1日(水)夜の雨雲の予想

北海道ではこの後、前線が通過する夕方から夜に、さらに雨の強まる可能性があります。深夜以降は前線の南下により雨雲が北海道道東〜東北北部に移って、明日2日(木)の未明にかけて通過していく見込みです。
活発な雨雲が通過するタイミングでは1時間に20〜30mmの雷を伴った強い雨が降る予想となっています。落雷によって夜間に停電となる可能性がありますので、懐中電灯などがすぐに使えるようにしておくと良さそうです。
また、雷以外にも雹(ひょう)、突風などを伴うおそれがありますので、十分に注意をしてください。

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