愛知県紅葉　自然のステンドグラス　段戸裏谷原生林

2021年11月5日（金）9時13分　tenki.jp

愛知県内では標高800〜900メートル前後の地域を中心に紅葉が見ごろになっています。
設楽町にある段戸裏谷原生林「きららの森」では、ブナの黄色やカエデが様々な朱色に色づき、
頭上を見上げると、ステンドグラスの如くきらびやかにみられます。

段戸裏谷原生林とは

段戸裏谷原生林(だんどうらだにげんせいりん)は、愛知県設楽町にある、県内最大級の規模の太平洋型に属するブナの原生林です。ブナの純林ではなく、ミズメやカエデ類、モミ、ツガ、ミズナラなどが混じるのが特徴です。このため、紅葉の時期になると、色とりどりの葉を見ることができます。
樹齢200年を超える巨木がそびえたち、多くの野鳥や湿原植物が見られる自然の宝庫です。