2週間天気 週明けにかけ雪と寒さ注意 関東~九州も朝晩は暖房が欲しくなる

2023年11月10日(金)11時38分 tenki.jp

強い寒気の影響で、あす11日(土)から週明けにかけて北日本では平地でも積雪の所があり、東日本や西日本も山では雪に。晴れる所も冷たい季節風が吹いてグッと寒くなります。朝晩は関東から九州でも広く10℃を下回り、暖房をつけたくなるくらいの冷え込みになりそうです。

11日(土)〜17日(金) 本州でも山は雪に 週明けにかけて寒い

あす11日(土)から14日(火)にかけて、この時期としては強い寒気が流れ込みます。
北海道や東北北部は断続的に雪が降り、平地でも雪が積もるでしょう。北海道では13日(月)にかけて、雪の降る量が多くなる可能性があります。東北南部や関東北部、北陸から山陰も山では雪になる所があり、一時的に降り方が強まることもあるでしょう。車は雪の装備が必要です。
晴れる所も冷たい季節風が吹いて、グッと寒くなります。特に12日(日)と13日(月)の最高気温は12月並みの所があり、東北や北陸では10℃前後にとどまるでしょう。関東から九州でも15℃に届かない所が多く、朝晩は広く10℃を下回って、暖房をつけたくなるくらい冷え込みそうです。この先は通勤時に厚手の上着や冬のコートが必要になるでしょう。
16日(木)は西から天気が下り坂で、17日(金)は前線の通過に伴い全国的に雨が降るでしょう。

シーズン最初の雪 慣れていても注意

冬の時期に雪の多い所に住んでいる方でも、ひと夏を過ぎると、雪道での車の運転感覚を忘れがちです。シーズン最初の雪は、たとえ雪に慣れている方でも、以下の2つのことに注意が必要です。
(1)必ず、スタッドレスタイヤに交換するか、タイヤチェーンを装着しましょう。スタッドレスタイヤは、溝が十分にあるかどうかを、事前に確認してください。あまり使っていないスタッドレスタイヤでも、時間が経てば、劣化が進みますので、シーズン前に点検が必要です。
(2)たとえ急いでいても、急ブレーキ、急なハンドル操作、急発進、急な車線変更など「急」のつく運転はやめましょう。「急」のつく運転をしてしまうと、車がスリップしやすくなります。車を発進する時や上り坂では、タイヤが空転してしまわないよう、アクセルをじわりと踏み込んでください。下り坂では、エンジンブレーキを基本として、アクセルとブレーキも適度に調整して、速度を落としてください。

18日(土)〜23日(木) 朝晩冷え込み続くも 晴れる日中は快適

17日(金)の雨の後は、北日本を中心に強い寒気が再び流れ込みます。北海道では雪の降る所があり、東北の日本海側や北陸もしぐれるでしょう。
太平洋側では日差しの届く日が多くなりそうです。朝晩は冷えるものの、日中の気温は20℃近くまで上がる所もあり、日なたでは過ごしやすい陽気でしょう。

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