師走寒気 東京で気温一ケタも 冬支度へ

2018年11月13日(火)19時0分 tenki.jp

14日から15日にかけて、関東の上空にもこの時期としては強い寒気が流れ込みます。東京都心で朝の気温が10度以下になることもありそう。平地でも秋が深まって紅葉が進み、そろそろ冬支度も必要になるでしょう。

関東の上空にも強い寒気、市街地も秋深まる

あす14日(水)からあさって15日(木)にかけて、関東の上空5500メートル付近には、12月上旬並みのこの時期としては強い寒気が流れ込む見込みです。日差しは戻りますが、日中はヒンヤリした空気に包まれるでしょう。最高気温は関東にあるアメダスの9割近くで20度に届かず、昼間のお出かけにも上着やマフラーが必要となりそうです。朝晩はさらにグッと冷え込みが強まり、関東にあるアメダスの9割以上で10度を下回りそうです。東京都心でも最低気温が10度以下で一ケタになることがあるかもしれません。都心で10度未満になれば、今シーズン初めてとなります。宇都宮では15日(木)は最低気温が6度の予想で、寒い朝となるでしょう。
上の写真は、栃木県日光市「日光東照宮」のきょう13日(火)の様子です。奥日光ではすでに見ごろを過ぎて、日光の市街地で色づきが鮮やかになっています。このあとは次第に平地でも色づきが深まり、関東南部や平野部など身近にある木々で季節の移ろいを感じることができるでしょう。

週末は雨、週明けはさらに寒気が入り冬支度へ

17日(土)は本州の南岸を低気圧や前線が東へ進む見込みです。このため関東に湿った空気が流れ込んで、広く雨が降るでしょう。18日(日)も雲に覆われてスッキリしない天気が続きそうです。そして週明け19日(月)頃になると、ふたたび寒気が流れ込み、またグッと冷え込みが強まるでしょう。今週は秋の深まりとともに、まもなく訪れる冬に向けて、衣類や暖房器具、寝具などの支度を進めると良さそうです。

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