2週間天気 週末にかけて強い寒気流入 日本海側は雪や雨で荒天

2023年11月23日(木)10時55分 tenki.jp

この先一週間は、天気も気温も大きく変化しそうです。あす24日は冬型の気圧配置になり、上空に強い寒気が流れ込むでしょう。25日にかけて、日本海側は雪や雨で荒天のおそれ。またこの週末にかけて、気温がグッと低くなりそうです。師走のスタートも日本海側は雪や雨、太平洋側は晴れの天気となるでしょう。

11月24日〜30日 寒暖差が大きい

あす24日は低気圧からのびる寒冷前線が日本付近を通過し、冬型の気圧配置になるでしょう。夜になると上空1500メートル付近には、強い寒気が流れ込む見込みです。北海道はマイナス15℃前後、東北はマイナス10℃前後、北陸から中国地方にはマイナス6℃前後の強い寒気が流れ込むでしょう。北日本を中心に風が強まり、荒れた天気となりそうです。雪の降る量が多くなる所もありそうです。
あさって25日も冬型の気圧配置が続くでしょう。強い寒気の流れ込みも続くため、北海道や東北の日本海側、北陸から山陰にかけて、雪や雨の降る所があるでしょう。北海道や東北の日本海側、北陸から山陰、また太平洋側の一部などで、今シーズンはじめて雪が降ったり、積もったりする所もあるでしょう。車の冬装備がまだの方は、今のうちに済ませておくようにしてください。
あす24日から25日は、東北の太平洋側や関東から九州は、晴れる所が多いですが、気温がグッと低く、一足先に師走並みの寒さになりそうです。年末年始頃の寒さになる所もあるでしょう。朝晩の冷え込みも強まり、札幌は25日と26日は冬日(最低気温が0℃未満)になりそうです。
また、季節風が強まり、より一層、厳しい寒さになるでしょう。
26日は一旦冬型の気圧配置は緩み、寒さもひと段落しそうです。東京では再び気温が上がって28日の最高気温は21℃の予想です。27日は再び西から低気圧や前線が近づき、28日から29日頃にかけて、冬型の気圧配置が強まるでしょう。日本海側は雪や雨が降る見込みです。再び厳しい寒さになりそうです。

12月1日〜6日 太平洋側は晴れスタート

いよいよ師走のスタートです。12月1日以降は北海道や東北の日本海側を中心にすっきりしない天気が続くでしょう。雪や雨の降る日もありそうです。北陸は雨の降る日が続くでしょう。一方、東北の太平洋側や関東から九州は晴れの天気が続きそうです。沖縄は3日以降はすっきりしない日が続くでしょう。
この期間の最高気温は、札幌は5℃に届かない日が多く、この時期らしい寒さが続くでしょう。関東から九州は15℃前後で、平年よりも高いでしょう。日差しの温もりを感じられそうです。ただ、朝晩は札幌は氷点下の冷え込みになる日が多いでしょう。仙台は霜が降りるほどの冷え込みが続きそうです。東京も5℃前後と平年並みの冷え込みになるでしょう。

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