北海道 週末は雪の種類が変わる

2017年11月25日(土)11時26分 tenki.jp

北海道付近は冬型の気圧配置で、上空には真冬並みの強い寒気が流れ込んでおり、昨日(24日)は道北を中心に局地的に大雪となりました。札幌も昨日から今朝にかけて雪が降ったりやんだりを繰り返し、今朝7時の積雪は16センチと道路や街路樹にも雪が積もっています。この週末は広く雪ですが、雪の種類が変わりそうです。

今日(25日)昼前の札幌中心部 撮影:日本気象協会北海道支社 杉山友衣可

今日は乾いた雪 ふぶきに注意

今日(25日)も、道北や道央、道南方面は広く雪で、昨日と風向きは変わらないため、同じような地域で雪の量が多くなります。今日夕方までの12時間降雪量は、西寄りの風で雪雲が流れ込みやすい道北や後志地方の山沿いなど多い所で20センチの見込みです。また、沿岸を中心に風も強く、ふぶきとなりそうです。気温が低く乾いた雪なので、積もった雪が舞いあがって地ふぶきとなることもあり、車の運転などは注意が必要です。道東方面は山沿いで雪が舞う程度で晴れますが、日ざしの暖かさよりも、空気の冷たさが勝りそうです。

明日は湿り雪 着雪に注意

明日(26日)は、冬型の気圧配置が緩み、北海道付近を低気圧が通過する見込みです。気温が上がるため広く湿った雪が降り、風も強まります。電線着雪による停電に注意が必要です。また、湿った雪で、雪が積もるよりも地面については解けるため、路面状況が悪くなりそうです。お出かけされる方は、足元に十分ご注意下さい。

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