広島で最小湿度22パーセント 関東~九州の太平洋側 いつもの12月より火事に注意

2021年11月26日(金)15時45分 tenki.jp

26日金曜は関東〜九州の太平洋側では晴れて、空気が乾きました。15時までの最小湿度は広島市で22%と、今季これまで最も空気が乾燥しました。最新の1か月予報では、クリスマス頃にかけて、関東〜九州の太平洋側では、いつもの年より空気の乾燥する日が多くなりそうです。火災が発生しやすくなりますので、暖房器具など火の元の確認を心がけてください。

今季これまで 最も空気が乾いた所も

26日金曜、関東〜九州の太平洋側では、目立った雲はなく、広く晴れて、空気がカラカラに乾きました。
15時までの最小湿度は、広島市で22%、宮崎市は25%、神戸市は26%、岡山市は31%、松山市は34%と、いずれも今季これまで最も下がりました。
このため、26日金曜15時現在、関東から九州の所々に「乾燥注意報」が発表されています。火災の発生しやすい状況となっていますので、火の取り扱いにはお気をつけください。
また、関東甲信を中心に、このところ空気の乾燥する日が続いています。26日金曜15時までの最小湿度は、水戸市は24%と3日連続して20%台、東京都心は37%と3日連続して30%台でした。

関東〜九州の太平洋側 いつもの12月より 火事の危険度が高まる

関東〜九州の太平洋側では、この先も、空気の乾きやすい日が多いでしょう。
最新の1か月予報を見ますと、クリスマス頃にかけて、日照時間は、関東〜九州の太平洋側で「平年並みか多い」と予想されています。
また、降水量は、関東甲信・東海で「平年並みか少ない」、近畿〜九州の太平洋側では「平年より少ない」と予想されています。
もともと、関東〜九州の太平洋側では、冬型の気圧配置になると、空気が乾燥しやすくなります。
ただ、この12月は、特に太平洋側で晴れやすく、西の地方を中心に雨が少ない予想です。いつもの年よりも、さらに空気の乾燥しやすい気象条件となり、火事の危険度が高まるおそれがあります。火の元の確認はもちろん、お肌や喉の乾燥対策を心がけてください。

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