北海道 気温が高めの1週間 しかし8日金曜日以降は日ごとの気温変化が大きくなる

2023年12月3日(日)15時24分 tenki.jp

北海道のこの先1週間の天気は、晴れたり、雨が降ったりと短い周期で変わるでしょう。気温は全般に平年より高く、特に5日(火)から7日(木)まではかなり高くなる見込みです。積雪の多くなっている所でも、雪解けが進むかもしれません。8日(金)からは日ごとの最高気温の差が10℃前後となる所もあり、体調管理に注意が必要です。

北海道付近には暖かい空気が流れ込む

明日(4日)の北海道付近は高気圧が張り出し、上空にはこの時季としては暖かい空気が流れ込むでしょう。道北などで雲が広がる他は晴れて、天気の崩れもない見込みです。最低気温は平年並みで、強い冷え込みはなさそうです。最高気温は平年より3℃くらい高くなるでしょう。風も弱い所が多く、穏やかに経過する見込みです。
5日(火)から7日(木)は気圧の谷が通過しやすく、暖かい空気の流れ込みが強まるでしょう。5日は沿岸を中心に、7日は全道的に天気が崩れそうです。最低気温、最高気温ともに平年よりかなり高くなるため、降り物は雪ではなく雨が主体となる見込みです。6日から7日にかけては風もやや強まるため、積雪の多い所では雪解けが進むでしょう。雪崩や屋根からの落雪に十分注意して下さい。

再び気温の上下が激しく

8日(金)は、気圧の谷の通過後、一時的に冬型の気圧配置となって上空に強い寒気が流れ込むでしょう。道北や道央では雲に覆われ、雪の降る所がありそうです。その他の地域は割合晴れますが、最高気温は平年並みに戻る見込みです。風もやや強く、それまでが暖かかったこともあって、より空気が冷たく感じられそうです。
しかし、9日(土)には再び暖かい空気が流れ込みます。雨や雪は降りやすくなりますが、最高気温が10℃を超える所もある見込みです。
そしてこの気圧の谷の通過後の10日(日)は、またもや冬型の気圧配置となって上空に強い寒気が流れ込むでしょう。道北などでは最高気温が0℃未満の真冬日となる所もありそうです。
11月下旬から気温の上がり下がりが激しい傾向となっていますが、またもや気温の上がり下がりが激しくなるでしょう。北海道感染症情報センターのデータでも、インフルエンザの感染が非常に多くなっています。体調管理には十分注意して下さい。

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