北陸や東北は午後にかけて雷雨のおそれ 内陸部は強い雪に
2022年12月6日(火)9時15分 ウェザーニュース
2022/12/06 09:07 ウェザーニュース
今日6日(火)は低気圧が通過する影響で、北陸や東北では午後にかけてに雷や霰を伴った雨が降る見込みです。内陸や山沿いでは雪が強まり、積雪が急増するおそれがあるため、注意をしてください。
日本海で発生した低気圧が通過
昨夜、日本海で発生した低気圧が東に進んで、北陸に近づいています。北陸では日差しの届いている所がある一方で、小さいながらも活発な雲がかかっている所では雨が降っている状況です。
低気圧の周辺は大気の状態が非常に不安定で雨雲が発達しやすくなっています。これから午後にかけて低気圧の通過に伴い、局地的に強い雨が降る見込みです。雷や霰(あられ)、突風を伴うおそれもありますので、天気の急変に注意をしてください。
短期間で積雪急増も
6日(火)夕方の雪・雨の予想
東北の上空1500m付近には−3〜−6℃の寒気が残るため、内陸部や山沿いを中心に湿った雪が降る見込みです。午後は東北北部の山沿いを中心に1時間に5cm前後の強い雪が降って、積雪が急増するおそれがあります。
道路も一気に積雪状態となるような降り方です。また、夕方から夜は雪が強まることで視界が悪くなります。車の運転中に雪が強まってきたら、できるだけ速度を落として安全を確保するようにしてください。
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)