二十四節気「大雪」 暦とは裏腹に関東中心20℃超え 土日も季節外れの暖かさ続く

2023年12月7日(木)16時50分 tenki.jp

きょう7日(木)は、関東中心に最高気温20℃超え。東京都心も19.9℃まで上がりました。この土日は東京都心では2日連続で20℃超えの予想も、週明けは冬の寒さに逆戻りとなりそうです。

関東で20℃超え 東京都心も19.9℃

きょう7日(木)は、二十四節気の「大雪(たいせつ)」。雪が大いに降り積もる頃という意味ですが、暦とは裏腹に、日中は全国的に平年より高い気温となりました。特に、関東ではたっぷりの日差しと南風で気温がグッと上がりました。
15時までの最高気温は、東京都府中市20.9℃、羽田空港20.1℃、茨城県つくば市20.0℃など、所々で20℃を超え、東京都心も19.9℃まで上がり10月下旬並みの暖かさとなりました。
その他、札幌市11.4℃(11月上旬並み)、仙台市15.9℃(11月上旬並み)、名古屋市17.8℃(11月中旬並み)、大阪市16.2℃(11月下旬並み)など、平年より高い所が多くなりました。
ただ、関東など日中はコートが邪魔なくらいですが、夜は北風に変わり気温急降下。夜9時以降は10℃を下回り、冬コート必須の寒さとなるため注意が必要です。

土日の東京都心 季節外れの暖かさ続く

今週末(9日土曜・10日日曜)は、東京都心では2日連続で最高気温が20℃以上の予想です。師走としては記録的な暖かさとなる可能性があります。
東京都心で12月に最高気温が20℃を超えるのは、1875年〜2022年までの148年間に34日観測されています。単純計算すると、4年に1回ペースで、最近だと2021年12月1日(20.3℃)に観測されています。
ただ、12月に2日連続で20℃以上は、統計開始以来、2018年12月4日・5日の1度しかありません。1890年は12月に20℃以上を3回観測していますが連続ではありません(12月6日、9日、14日)。
土日は季節外れの暖かさとなりますが、週明けは再びグッと下がり、冬の寒さに戻ります。一日の気温差に加え、日々の寒暖差が大きくなります。風邪をひかないようご注意下さい。

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